7364 |
正確に伝える |
はくぶん |
2018-04-26 00:54:48 |
何でも省略して、短く言うことがカッコいいと思っている人間がいる。
しかし、そういう人間の多くは、短く伝えるためには知性が必要だということが分かっていない。
単に短く言っているだけで、曖昧で誤解を招く話になっている人間の何と多いことか。
まさに本末転倒と言える。
人に話す時に大事なのは、短く喋ることではなく、正確に伝えることである。
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7363 |
好きな事 |
はくぶん |
2018-04-08 15:10:26 |
好きな事をする時に、上手く出来るかな、と考える人間がいる。
そういう人間は、結局好きな事が出来ないまま終わってしまう。
上手く出来るかどうかなど、先ずは考えなくていい。
上手く出来たかどうかは結果論である。
それが好きな事であるか。
そして、それをしたのか。
先ず大事なのは、この二つである。
フランクリン・ジョーンズというアメリカの作家に次のような言葉ある。
隣でやっているパーティーの乱痴気騒ぎに耐えようと思うのなら、そこに参加する以上にいい手はない。
しかし、実際に参加する者など殆どいないだろう。
ブツブツ文句を言いながらパーティが終わるのをひたすら待つとか、テレビの音量を上げたり、ヘッドフォンをしたりして隣の騒音が聞こえないようにするとか、実際の行動としてはそれくらいのものだろう。
大家に苦情を言いに行ったり、直接隣の部屋に怒鳴り込んで行く者が、果たしてどれくらいいるだろうか。
しかし、それらはどれもあまりいい手ではないようだ。
なぜなら、それらは耐える方法だからである。
避ける方法だからである。
止める方法だからである。
決して楽しむ方法ではないからである。
参加するために隣室に入って行ったら、隣室の人間たちが受け入れてくれずに、摘み出されてしまうかもしれない。
もしかしたら、それで場が白けて、パーティが終わってしまうかもしれない。
しかし、それならそれでいいではないか。
耐えもせず、避けもせず、止めもせず、楽しむ方法を選んだのだから。
そして、それで意図せず、当初の目的は達成されたのだから。
参加出来ていれば、一晩中楽しかったかもしれない。
いずれにせよ、自分にとって負の要因は、何もなかったということになる。
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7362 |
いつもと違う試み |
はくぶん |
2018-04-07 14:09:58 |
今日はちょっと肌寒い。
昨日は久し振りに大雨が降ったが、それでも気温は高かった。
もう初夏かと思わせるような気温が、1週間以上続いていた。
今日は、それに比べると最高気温が10℃も低い。
今日と明日は低いようだ。
しかし、明後日からは高くなる。
ゴールデンウィークが始まるまでには、確実に夏の気温になっていることだろう。
昨日今日と、意識的にいつもと違う試みをしている。
いつもなら絶対やらないパターンを敢えてする。
その結果がどうなるかは分からない。
しかし、昨日は意外と満足する結果になった。
今日も試してみるが、果たして結果はどうだろうか。
もしそれで今日も上手く行けば、これから今までの意識を少し捨てようと思う。
行き詰ったら逆が真。
いつもこの言葉が頭の中にある。
何が逆なのか分からないことも多い。
しかし、最近はこう思う。
いつもの自分なら決して選択しないパターン。
これが逆ではないかと思う。
単にいつもしないパターンではない。
実はしたい事なのに、何かの先入観や固定観念、社会常識や道徳観念に邪魔されて、結局せずに終わっている事。
これが真である逆ではないのかと。
それを、あまり深く考えず、心の赴くままにやってみようと思う。
誰かが言っていた。
迷ったら、得になりそうな方ではなく、楽しそうな方を選べ、と。
逆が真である時、人は楽しい方を選んでいないのではないか。
楽しい事をしている人間の周囲には勢いの渦が出来て、人をどんどん巻き込んでいく。
昔から感じている抽象的風景である。
無力とは能力が無いことではなく、勢いが無いことなのである。
能力を勢いに変えるには、楽しさというスパイスが必要である。
風が吹けば桶屋が儲かる風の、マザーテレサの有名な言葉。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
結局、その人間の考え方が運命を決めている、と言っている。
常に楽しそうな方を選択する考え方が、良き運命を決めることになるのだろう。
運命が行き詰るのは、例えそれが正しい事でも、得になる事であっても、ちっとも楽しくない事ばかりしているからではないのか。
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7361 |
ホーム柵 |
はくぶん |
2018-03-27 19:36:21 |
地下鉄の色んな路線にホーム柵が出来たが、なせ最も必要な御堂筋線には無いのだ。
朝のラッシュ時には、混雑のためにダイヤが遅れる大阪一のドル箱路線。
ホーム柵があると、乗降の妨げになることは確かだが、乗客の安全を疎かにしてもいいのだろうか。
ホーム柵設置に対して、利用者から反対が多かったのだろうか。
しかし、御堂筋線は私鉄ではない。
利益よりも安全性を優先すべきではないのか。
御堂筋線だけ、恐らく御堂筋線だけ察知されていないホーム柵。
もしかしたら、設置してもそんなに安全にはならないのかもしれない。
色んな憶測が頭の中を飛び交う。
一つ言えることは、ホーム柵は邪魔。
無くても同じだろうということだ。
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7360 |
発音 |
はくぶん |
2018-02-28 23:48:42 |
“none”を「ノン」、“allow”を「アロー」、“deny”を「ディニー」、“alt”を「アルト」と発音する者達が、俺の周りにいる。
職場の人間だったり、得意先の担当者だったり。
“alt”が“alternative”や“alternate”の略語だと知らなければ、これを「オルト」と読めないのは仕方のないことかもしれない。
似たような名前の人気車種もあるので、それと混同するのも、ある程度は頷ける。
しかし、他の3語に関しては完全形であり、中学や高校で必ず出て来た英単語である。
はじめ、IT業界特有の、やや斜に構えた独りよがりな格好良さに酔うために、わざと世間の常道に反して、そんな発音をしているのかと思った。
その者達に学が無いわけではない。
こんな基本的な単語の発音を、知らないわけがないと思ったからである。
もしや俺が学生の頃とは発音が変わり、今じゃそう発音するのが正しいのか。
そんなことも考え、ネットで調べてもみた。
しかし、どうやらそうではないようだということが分かって来た。
彼らはどうも本気で、その間違った発音が正しいと思っているようなのである。
滑稽だが、本当に発音を知らないのである。
正しい発音をカタカナで書くと、“none”は「ナン」、“allow”は「アラウ」、“deny”は「ディナイ」である。
この発音に限らず、IT業界の人間の知識は、結構上っ面だけということが多い。
知ったか振りをしているだけで、喋ればボロが出る。
そんなことは珍しいことではない。
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7359 |
忘れるということ |
はくぶん |
2018-02-05 04:16:18 |
俺にとって最も大事なことは“忘れる”ということではないかと思う。
言い換えれば“執着しない”ということ。
蠍座の性分なのか、軽く流すことが出来ない事がある。
自分の心が丸一日、いや、何日間も何ヶ月も、占領されてしまうようなことがある。
上手く行った時に、これが起こることはない。
上手く行った時は、すんなりと忘れることが出来る。
上手く行かなかった時、または、上手く行かない予感がある時に、これが起こる。
常に気になったり、心配したりしている。
そんなことをしても、状況は変わらないのだから仕方ないのに、それから目を離すことが出来ない。
他所に目を向けろと、頭では分かっている。
しかし、心がそれを受け入れない。
俺にとってはそんな事を、他方では簡単に忘れることの出来る人間がいる。
何でも簡単に忘れられる気質なのか。
それとも、その者にとっては執着する程の内容ではなかったのか。
執着を解決する方法は二つしかない。
次の機会に上手く行くこと。
とにかく上手く行けば、忘れることが出来る。
もう一つは、相当な時間を掛け、風化させてしまうことである。
それは時間を掛け、執着を薄めていく処置なのだろうと思っている。
ある日、突然どうでもよくなった。
そんな風に解決する場合も全く無いわけではない。
しかし、それは確実性がない上に、どんな内容ならそれで解決するのかという特殊性も見出せていない。
自分を最も苦しめているのは執着心。
朗らかな気分でいる時は、何でも上手く行く。
執着心が顔を覗かせて来ると、途端に調子良かった毎日が終わってしまう。
それは子供の頃から分かっている。
しかし、未だに解決法は欠片も掴めていない。
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7358 |
二月初頭に思う事 |
はくぶん |
2018-02-01 22:38:30 |
今日は雪の予報だったのに、結局雨の一日で、雪は降らなかった。
今が一年で一番寒い時期。
雪が降ってもちっともおかしくはない。
大阪は比較的暖かいとはいえ、雪の降る地域であることに違いはない。
明日は朝一から西京極へ出張。
本当なら昨日行くはずだったのだが、先方担当者の都合で、と言うより配慮で、急遽明日に延期になった。
朝、家を出る時間は、そんなに変わりはないが、京都は大阪より寒い。
姫路にしても、広島にしてもそうだが、冬に大阪から地方へ行く時は、寒さを想像して憂鬱になる。
大阪でさえ充分に寒いと感じているんだから、地方の寒さは身体に堪えるレベルである。
明日の京都も、昔から冬が寒いことで有名な場所。
出来れば、そんなに寒くならないことを祈るばかりである。
今年蠍座は十二年に一度やって来る幸運年を迎えているのだそうだ。
今年になってまだ、そんなに大きな幸運を感じた事は無いが、何か少しずつではあるが、着実に上昇しているような気がするのは、この暗示に掛かっているせいなのだろうか。
暗示でも何でもいい、自分の生活が豊かになれば、それで何も言うことはないのである。
今年、俺には三つの目標がある。
逃げない。
我慢しない。
誤魔化さない。
これらが目標ではない。
これら三つを心に刻みながら、三つの目標を達成して行こうと思っている。
十二年に一度の幸運年の今年に。
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7357 |
新年の初頭に |
はくぶん |
2018-01-01 06:12:12 |
明けましておめでとうございます。
2017年は終わり、2018年になりました。
0時を少し過ぎてから、初詣に行って来た。
ここ数年、毎年行く神社は決まっていて、今年もそこへ行って来た。
神社に着くと、必ず境内の外までお参りの行列が出来ているのだが、今年の行列は特に長かった。
行列は年々長くなっているような気がした。
今年の初詣は、全然寒くなかった。
自転車で行ったので、ちょっと汗ばんでいたくらいだった。
いつもなら手袋をしていないと手が冷たいのだが、今年は全く必要なかった。
元日の今日、天気予報によると最低気温が5℃もある。
正月にしては高いのではないだろうか。
フェイスブックに、2018年は辰年で11月生まれの人間に、今後の人生を決定付ける大きな転機が訪れる、と書いてあったのが気になっている。
その転機が良い事なのか悪い事なのかは、書いていなかった。
いずれにせよ、2018年が終わる頃に、それが何であったのかはっきりするだろう。
いずれであれ、変化は望むところなので、楽しみに待つとしよう。
さて、今年はどんな年になるのだろうか。
とにかく、今年も宜しくお願いします。
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7356 |
FBIも使っている嘘を見抜く6つの方法 |
はくぶん |
2017-12-30 13:52:37 |
実際にFBIで使われている、嘘をついている人間を見抜く方法なのだそうだ。
嘘をついている人間には、以下の6つの特徴のどれかが現れるらしい。
1)微動だにせず話す
自然に会話をしているなら、手や顔に動きがあり、表情にも変化があるもの。
どこも動かさずに硬直したまま話す人は、何か隠し事をしている可能性が高い。
2)手で口元を隠しながら話す
深層心理の中に、自分の正体を知られたくないという思いがある。
それ以上会話を続けたくないということの表れ。
裁判で嫌な質問をされた時、よく隠すのが胸や喉と言われている。
人は何か後ろめたい事がある時、体の何処かを隠しながら話す。
3)瞬きが増える
嘘をついている時、真面目な人間は目を反らし、ずる賢い人間は堂々と目を合わせて来る。
しかし、どんな人間でも瞬きの回数だけはコントロールできない。
嘘をついている時、瞬きの回数は普段より圧倒的に多くなる。
4)聞かれてもいないことを話し始める
嘘をついている人間は、その内容に信憑性の無いことを知っているため、相手の信用を得ようとして、聞いていもいない内容を勝手にどんどん話し始める。
色んな事を喋れば、相手を煙に撒いて誤魔化せるという心理状態に陥っている。
5)言葉が出て来なくなる
嘘をついている時は、精神的に大きなストレスが掛かっている。
唾液の分泌が抑制され、その結果、言葉が出て来なくなる。
唇を噛んだり、異様に唇を舐めたりするのも、精神的ストレスの表れ。
6)怒る
嘘が見抜かれそうになると怒る人間がいる。
怒れば見逃してくれるだろう、その場を誤魔化せるだろうという心理状況がある。
必ずしも全ての人間、全ての場面に当てはまるとは限らないが、FBIも使っているくらいだから、一つの目安として覚えておいてもいいのではないだろうか。
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7355 |
久し振りの長時間爆睡 |
はくぶん |
2017-12-24 21:20:26 |
もの凄く爆睡した。
昨夜は多分2時か3時に寝床に就いたんだと思う。
途中で何度か目覚めた時はあったが、布団から出ることもなく、いつの間にかまた夢の中へ。
そんなことを繰り返して、さっきようやく起きた。
結局17時間くらい寝たんだろうか。
最近は長くてもせいぜい6時間や7時間しか寝られなかった。
疲れている時でさえも、そんなものである。
昔は18時間寝ることも珍しくはなかったが、歳のせいで、もうそんなに寝ることは出来ないんだなと思っていた。
しかし、それは歳のせいではなかったことが証明された。
今でも条件さえ合えば、昔と同じくらい寝られることが分かった。
心が満足し安心していれば、長時間の睡眠は不可能ではないことが分かった。
今までも、もっと長い時間寝られる時はあったのだろう。
しかし、心の状態が、それを妨げていた。
それは虚しさだったのだろうか。
それは寂しさだったのだろうか。
そういったものの集合体だったのかもしれない。
昨日、一番必要なものをもらったような気がする。
それが何であるか、はっきりとは分からない。
何気ない会話、仕草、表情から、自分が何かを汲み取ったのかもしれない。
相手はただ自然体でいただけ。
派手な言葉も、派手な仕草もない素の状態。
その中から、俺が何かを感じ取ったのかもしれない。
相手の中にある、最も大事な何かを。
ありがとうと言いたい。
助けてくれてありがとうと言いたい。
そして、この状態がずっと続くことを祈りたい。
外は雨が降っている。
雨のクリスマスイブ。
今夜は年賀状を書き上げるとしよう。
自分が決めた予定を滞りなくこなしていくことは、気持ちのいいものである。
そして、それが明日に繋がっていくことを願う。
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