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砂上の楼閣 |
はくぶん |
2019-11-10 15:00:40 |
ちょっと前の話。
家の電波時計と自宅サーバの時計の時刻が十数秒違っていた。
自宅サーバには時刻合わせのアプリが入っている。
電波時計も電波をきちんと受信している。
となると、疑わしきは、時刻合わせアプリ。
今でも桜時計を使っている。
ツールバーから久し振りに画面を開いてみると、サーバとの交信が全く行われていない。
相手先のNTPサーバはGoogle。
相手先のサーバ自体は検出しているが、交信が行われていない。
桜時計を起動し直してみたが、状態は変わらない。
試しに、他のNTPサーバを探して繋いでみたら、あっさり繋がり、時刻合わせは完了した。
自宅サーバ側の問題ではない。
となると、原因は二つしかない。
GoogleのNTPサーバがダウンしているか、NTPサービス自体を止めたかのどちらかである。
GoogleのNTPサービスを使っている人間なんて、世界中に腐るほどいるだろうから、もしダウンすれば、直ぐ嵐のように連絡が入るだろう。
その前に、Google自身で気付くかもしれない。
となると、NTPサービスを止めたのか。
もしかしたら、単にNTPサーバのIPを変更しただけかもしれない。
以前のIPが、現在は他の用途のサーバに割り振られていれば、サーバは検出するが、交信は行われないという現象も説明が付く。
いずれにせよ、無料サービスだからGoogleに告知義務は無い。
突然NTPサービスを止めてしまっても、法的問題は何も起きないだろう。
しかし、そのサービスを利用している者達に、どんな問題や損害が発生するかは計り知れない。
インターネットには無料サービスが溢れている。
しかし、同時に、突然終了するサービス、いつの間にか終わっているサービスも溢れている。
便利だが確実性が無い。
有り難いが永続性が無い。
まるで砂上の楼閣のような世界である。
バーチャルだから当たり前。
そう言ってしまえばそれまでだが、終わりを決めるのは、機械ではなく人間である。
機械が壊れて中断することはあって、終わらせる決定は人間にしか出来ない。
いつの間にかやって来て、いつの間にか去って行く。
そういう環境が当たり前になっていけば、そういう人間も当たり前になっていく。
始まりやすいが終わりやすい。
繋がりやすいが切れやすい。
どんなに素晴らしいものでも、無くなれば終わりである。
そんな儚い世界で人間はいつまで正常を保つことが出来るのだろうか。
人間にとって最も必要な事は、そこに在り続けるということなんだが。
二つの時刻の狂いから、そんなことを考えていた。
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晩秋の11月 |
はくぶん |
2019-11-06 00:41:19 |
昨日から急に寒くなった。
特に夜が冷え込むようになった。
ついこの間まで、夜でも薄着でも居られるほどだったのに、もう長袖のトレーナーを着ないと寒い。
晩秋の11月。
そして、冬の入り口が、もうすぐそこまで来ている。
先月まで夏日があったなんて信じられないくらい。
どれだけ地球温暖化だと言われようと、やはり11月は肌寒い季節。
そんな時期に俺は生まれた。
今月また一つ歳を取る。
しかし、驚くことに、そんな時期でも、まだ台風は発生している。
最も遅い台風は12月初頭に日本に上陸。
夏の風物詩である台風。
地球温暖化で、春から冬にまで及ぶ、長い季節の風物詩になろうとしている。
果たして地球温暖化など、本当にあるのだろうか。
だったらなぜ、冬の気温がもっと高くならないのだろうか。
夏は暑くなった。
しかし、冬はちっとも暖かくなっていない。
毎年0℃まで下がる冬の気温。
地球温暖化なら、最低でも10℃はあっていいんじゃないのか。
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直ぐにやらなきゃダメだ |
はくぶん |
2019-11-03 00:14:03 |
今日、JCOMに電話して、ケーブルテレビ解約の手続きは完了した。
しかし、残念な事が一つ。
10月が更新月だったため、一昨日までに手続きしていれば、違約金が掛からなかったという点。
たった二日遅れたために一万円払わなきゃならない。
解約することは先週の土曜日に決めていた。
今日まで躊躇していたわけではない。
仕事の合間に電話するよりは、休みに電話した方がいいと思っただけだ。
しかし、それが良くなかった。
10月28日の検査員の訪問は、俺へのメッセージだったのだ。
思い立ったら直ぐにやらなきゃダメという教訓を得た。
俺の人生は、思った事を、思った通り、思った時にやれば、上手くいく人生なのだ。
諸事情など関係ない。
自分の都合だけを考えて、直ぐにやらなきゃダメだ。
考えていたり、先延ばしにしてはいけない。
直ぐにやらなきゃダメだ。
悔しい思いをすることになる。
直ぐにやらなきゃダメだ。
やって失敗したなら、悔いは全然残らない。
直ぐにやらなきゃダメだ。
グズグズして失敗したら、悔いが残る。
直ぐにやらなきゃダメだ。
思い立ったが吉日。
これが俺の人生なのだ。
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テレビ |
はくぶん |
2019-11-02 13:29:52 |
10月28日にJCOMの定期検査があった。
半年に一度だか一年に一度だか、電波の受信状態を調べに来る。
検査日時は予約制なので、事前に希望日時調査がある。
この時に、あまり希望枠を多く書かない方がいいようだ。
希望枠の少ない人から先に埋めていっているような気がする。
特に土日は希望が多いようで、夕方とか、枠の最後とか、最も時間の無駄になる所の割り当てになる。
一枠三時間なので、最後になると無駄に三時間待っていなければならない。
午前枠なら、終わってから、昼から出掛けられるが、昼から夕方の三時間枠で一番最後となると、もうその日も終わりである。
枠のどの部分に割り当てられるかは、当日にならないと分からないらしい。
担当者が予約宅を回り易いルートで順番が決まるようだ。
今までこの検査があまり気にならなかったのは、殆ど受けていなかったから。
三年に一度くらいしか受けていないんじゃないかと思う。
当日家に居なきゃいけないのが面倒なのと、土日に結構予定が入っていたからだ。
よって、今後、検査を受ける方針は、次のように決まった。
土日の希望枠は一枠のみ。
その希望枠が通らない時は、その回の検査は見送り。
その枠の最初の方の順番にならなければ、予約キャンセル。
しかし、この定期検査も、次回からは受ける必要のない事実が判明した。
今回の検査員が、ウチのテレビが壊れていることを発見したからだ。
検査員が発見するまで気付かないテレビの故障。
普段どれだけテレビを見ていないかということである。
いや、どれだけなどというものではない。
一秒も見ていないということである。
最後に見たのは果たしていつ頃だったか。
テレビを買い替えてもいいのだが、どうせ見ないなら、見る気になるまで、テレビ機無しの生活もいいかなと考えた。
よって、これからJCOMケーブルテレビ解約の電話を掛けようと思う。
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不整脈が止まった |
はくぶん |
2019-10-31 07:07:14 |
この数ヶ月間、ずっと出続けていた不整脈が、ピタリと止まった。
ここ一週間以上、まだ一度も出ていない。
しかし、出続けた原因も、止まった要因も分からない。
別に生活に、今までと何も変化はない。
そういう時期が過ぎたということか。
寒くなって来て、血圧はちょっと高くなって来たが。
とにかく、このままずっと出ないで欲しい。
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朝、二つの事 |
はくぶん |
2019-10-24 07:41:04 |
今日から蠍座。
俺の星座だ。
誕生日は来月。
どちらかと言えば、射手座とのカスプ。
守護星は冥王星。
死と再生の星だそうである。
そう言えば、子供の頃から、そんな事を考えていたような気もする。
中島美嘉の曲に「雪の華」というスローバラードがある。
美しいメロディが織りなすBパターンとサビ。
しかし、なぜあのAバターンなのかと思う。
俺なら、あのBバターンとサビに、もっと相応しいAバターンが作れるのに、と思う。
非常にもったいない。
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自己評価の低い人間たち |
はくぶん |
2019-10-23 01:45:18 |
世の中、自己評価の低い卑屈な人間が多い事に驚いている。
しかも、ただ多いというだけでなく、評価の低さが半端ない。
自分がキモいとか、ダサいとか、汚いとか、そんな評価を自分自身に対して下すことが信じられない。
冗談で言っているなら可愛いもんだが、本人は至って真剣である。
本当にそう思っているなら絶対に言えない、という意見もあるが、本当に思っているから、そうとしか言えない、という風にしか見えない。
本のタイトルに“ぐうたら”や“ものぐさ”と付けるセンス。
そういう著者も同じだと思っている。
あれは世間に合わせているのだ、という人間もいるが、そうは思わない。
自分自身をそう思っているから、自然とタイトルに使ってしまうのである。
俺には強い抵抗があって、世間に合わせるためであっても使えないだろう。
俺はぐうたらでもものぐさでもないと思っているからだ。
例えぐうたらでものぐさな時間を過ごしている時があったとしても、それはその時だけ。
自分自身の評価として、そんな人間だとは決して思っていない。
自分自身の名前をいじる者もいる。
他人があだ名を付ける様に、自分自身であだ名を付けたり、変な当て字に変えたり。
自分をコミカルに見せようとしているのだろうか。
何のために?
他人に攻撃されないために。
臆病者が他人から攻撃されるのを予防するために、自ら卑下して容認してもらおうとしている。
素のままの自分では攻撃されてしまうと思っているのだろうか。
なぜそう思うのか?
それは自分自身が嫌いだから。
自分ですら嫌いな自分だから、他人はもっと嫌うだろうと思うのだろうか。
だから、おどけた態度をして、攻撃の的になることを防いでいるのだろうか。
素のままの自分でいることが怖い人間たち。
自分を蔑むことが当たり前のようになっている人間たち。
人に好かれるか嫌われるかが生きる全て。
人生の主役は自分ではない。
そんな人間が俺の周囲には多い。
いや、俺の周囲以外にも多いだろう。
自分の評価を低くして、一体何が楽しいのだろうか。
何が楽しくて生きているのだろうか。
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またも台風 |
はくぶん |
2019-10-21 00:11:20 |
もう10月も中旬が終わろうとしているのに、また台風が二つも発生した。
20号と21号である。
21号は東日本をかすめるかどうかくらいで、多分逸れるだろうが、20号は紀伊半島直撃の可能性がある。
勢力的には、どちらも980hPaと、大して大きくはないが、21号の方は今後発達するらしいので、日本に接近した時に、どれくらいにまでなっているか、逸れるとはいえ、ちょっと気掛かりである。
過去にどれくらい遅く発生した台風があるのか調べてみた。
平成2年に台風28号というのがあって、11月22日に発生し、11月30日に和歌山の白浜に上陸し、12月1日に北海道を抜け、日本から遠ざかって行った、という記録が残っている。
この記録を見る限り、今回の20号や21号は、遅い時期の台風とはいえ、記録的に遅いわけではないということになる。
そうは言っても、もう今週中には日本に接近するこの二つ。
10月は先週が無かっただけで、他は毎週のように台風がやって来ている。
しかも甚大な被害をもたらした台風もあったのだ。
前の台風の被害が復旧しない内に、また次の台風。
被害に遭った人達にとっては、恨んでも恨み切れない状況だろう。
もう日本を出て行きたいと思っている人も、少なくないかもしれない。
自然災害は罰することも撃退することも出来ない。
勢力を弱めたり、進路を変えさせたり。
そんな台風をコントロールする技術が作り出せないものか。
核兵器を生み出し、宇宙を探索するだけが、科学ではないはずである。
本気で台風と向かい合っている科学者は居るのだろうか。
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煙草の煙 |
はくぶん |
2019-10-19 10:11:56 |
昨日コメダに行った。
カウンターが良かったので、カウンター席に座ったら、そこは喫煙ルームだった。
その店には禁煙席にカウンターは無いようだった。
副流煙も未だに美味いと感じるので、そこで1時間ほど居座ることにした。
はじめの内は副流煙を堪能していたが、暫くすると息苦しくなって来た。
別に病気が再発したわけではない。
煙が苦しいのである。
結局最後までその部屋に居たが、息苦しくなり始めてから、副流煙が美味いと感じられなくなった。
6年前までは、そんな煙を毎日吸っていたのである。
恐らくその部屋に居た誰よりも、キツい煙草を吸っていたのである。
そんな煙草を、1日に30本くらい吸わないと、満足できなかったのである。
その頃は、その部屋の空気など、何とも感じなかっただろう。
たまに吸う副流煙は美味いと思う。
しかし、もう煙草は吸えないだろう。
健康のために吸わないのではなく、肺が耐えられないから。
肺は昔に比べて、確実に弱まっている。
しかし、それで煙草が吸えなくなるなら、それはいい事なのかもしれない。
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急に寒くなった |
はくぶん |
2019-10-16 06:33:03 |
昨日から急に寒くなった。
昼間はまだそうでもないが、朝と夜は、晩秋を通り越して、一気に冬が来た感じ。
上着が必要だ。
地球上でどれだけ温暖化が進み、異常気象が続いても、太陽の角度は、確実に地球に季節をもたらす。
太陽系の惑星が、如何に太陽に依存しているかを表していると言えるだろう。
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