1177 | F1開幕戦オーストラリアGP決勝結果 | はくぶん | 2009-03-29 18:18:02 |
メルボルンのアルバートパーク・サーキットで開催された2009年F1開幕戦。 毎年荒れる開幕オーストラリアGP。 今年、その結果は驚くほど意外なものだった。 ------------------------------------ 優勝:バトン(ブラウンGP) 2位:バリチェロ(ブラウンGP) 3位:トゥルーリ(トヨタ) 4位:ハミルトン(マクラーレン) 5位:グロック(トヨタ) 6位:アロンソ(ルノー) 7位:ロズベルグ(ウィリアムズ) 8位:ブエミ(トロロッソ) 9位:ブルデー(トロロッソ) 10位:スーティル(フォースインディア) ------------------------------------ 2位と3位を走っていたベッテルとクビサが、残り4周で接触。 ベッテルは左フロントタイヤを、クビサはフロントウイングを失った。 その後、二人ともコースに戻るも、不安定なマシンコンディションに間もなくスピン。 結局、二人ともリタイアという結果になってしまった。 このリタイアが原因で、最後はセーフティカー先導によるチェッカーとなった。 優勝はブラウンGPのジェンソン・バトン。 しかもバトンはポールtoウィン。 バリチェロも2番手スタートで2位。 新生ブラウンGPがフロントロー独占スタートで見事ワンツーフィニッシュを飾った。 新チームによるデビュー戦での優勝は、 1977年のウルフ・フォードWR1以来の快挙とのこと。 ブラウンGPが旧ホンダチームだったことを考えると、 オーストラリアGPは日本チームが表彰台を独占したことになる。 フェラーリはマッサ、ライコネン共にリタイア。 ライコネンは完走扱いにはなったものの、 フェラーリはドライバーズ、コンストラクターズ共に、 開幕戦ノーポイントに終わった。 テスト走行や予選での走りも良く、 期待されていた中島一貴も早々とリタイア。 何とか7位に食い込んだ僚友ロズベルグとは対照的だった。 ドライバーズ・ポイント -------------------------------------- 1位:10 バトン(ブラウンGP) 2位: 8 バリチェロ(ブラウンGP) 3位: 6 トゥルーリ(トヨタ) 4位: 5 ハミルトン(マクラーレン) 5位: 4 グロック(トヨタ) 6位: 3 アロンソ(ルノー) 7位: 2 ロズベルグ(ウィリアムズ) 8位: 1 ブエミ(トロロッソ) -------------------------------------- コンストラクターズ・ポイント --------------------------------- 1位:18 ブラウンGP 2位:10 トヨタ 3位: 5 マクラーレン 4位: 3 ルノー 5位: 2 ウィリアムズ 6位: 1 トロロッソ --------------------------------- まだまだシーズンは始まったばかり。 今はまだポイントがどうのという段階ではないが、 コンストラクターズ・ランキングにフェラーリの名前がないのは、 何とも違和感を覚える。 フェラーリのこと、きっと巻き返してくるだろう。 次回は来週日曜、マレーシアGP。 ブラウンGPの速さは、マレーシアでも炸裂するのだろうか。 |
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