1444 | F1モナコGP予選結果 | はくぶん | 2009-05-23 23:34:05 |
F1第6戦モナコGP。 狭いモンテカルロ市街地は、F1マシンといえども平均時速150kmにも満たない。 ただマシンが速いだけでは勝てない。 抜こうにも道が狭くてなかなか抜けない。 ここで勝つためには高度なドライビングテクニックと、 マシンの総合的ポテンシャルが要求される。 モナコ・マイスター。 モナコGPの勝者にだけ贈られる特別な呼称。 モナコを制する者はF1を制する。 モナコ・マイスターとはそういう意味である。 モナコGP予選の結果は以下の通り。 ----------------------------------- PP:バトン(ブラウンGP) 2:ライコネン(フェラーリ) 3:バリチェロ(ブラウンGP) 4:ベッテル(レッドブル) 5:マッサ(フェラーリ) 6:ロズベルグ(ウィリアムズ) 7:コバライネン(マクラーレン) 8:ウェバー(レッドブル) 9:アロンソ(ルノー) 10:中嶋一貴(ウィリアムズ) ----------------------------------- 遂にフェラーリが上位に食い込んで来た。 今まで不振の続いていたフェラーリにとって、 モナコが復活の足がかりとなるであろうか。 バトンは今季4回目のポールポジション。 モナコはPPが断然有利と言われているので、 スタートダッシュでライコネンに抜かれなければ、 自身初のモナコ制覇も夢ではない。 新3強と呼ばれる3チームの中で、トヨタだけが最後尾に沈んでしまった。 マクラーレンはまだ復活の兆しは見えていないが、 これからのヨーロッパラウンドは、 ブラウンGP、レッドブル、フェラーリによってリードされていくことだろう。 予算削減問題でもめるFIAとフェラーリ。 もしかしたら、フェラーリは今季が最後のF1参戦になるかもしれないのだ。 モナコGP決勝の模様は、明日夜23:15から関テレで。 明日もモナコ国王の隣にグレース・ケリーの姿はあるのだろうか。 |
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