1608 | コンピュータ | はくぶん | 2009-06-27 23:00:12 |
そいつが使うとコンピュータの調子が悪くなるという人間がいる。 使い方が荒いために調子が悪くなる者もいるが、 それほど荒くもないのに調子が悪くなる者もいる。 コンピュータには人間の心がわかるなどと言ったら、 何を馬鹿なことと笑うかもしれないが、 コンピュータの調子を悪くする人間には共通の特長がある。 コンピュータが好きではない、または苦手意識を持っている。 いつもイライラしていたり、ストレスに曝されていたりする。 コンピュータには調子の悪い日がある。 なぜかその日に限って調子が悪いということがある。 そして翌日にはなぜか直っているということがある。 コンピュータは機械とプログラムで成り立っているのだから、 そんな人間の体調の様なことなど起こりようがないはずである。 しかし、調子の悪い日がある。 人間はリラックスしている時、アルファー波が出ているという。 それは目には見えないが、他人は感じ取っているかもしれない。 好きではないもの、苦手なものを前にした時や、 ストレスを感じていたり、イライラしたりしている時は、 何も出ていないのかというと、そうとも言い切れない。 その何かを敏感に感じ取っている人間が実際にいるかもしれない。 人間の持つ雰囲気の正体とは一体何なのだろうか。 科学では発見も証明もされていない。 コンピュータは非常にデリケートな機械である。 普通の人間には感じ取れないような、 微妙な波長の影響を受けたとしても不思議ではない。 コンピュータには人間の心がわかるなどと言ったら笑うかもしれないが、 ひょっとしたら微妙な波長を通して人間の心の変化を感じているのかもしれない。 |
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