1679 | F1変革期 | はくぶん | 2009-07-16 20:46:42 |
昨シーズンはほとんど動きのなかったF1界だが、 今季の途中から大きな動きが見られるだろう。 先ず、マックス・モズレー会長の引退。 モズレーは後任にジャン・トッドを推しているので、 トッド就任はほぼ確実ではないかと思われる。 トロロッソではブルデーの解雇。 後任にはアルグエルスアリという新人が有力視されている。 ルノーではピケジュニアの解雇。 後任にはロマン・グロージャンという、これまた新人の起用が有力。 フェラーリではライコネンの引退。 正式には何も発表されていないが、もうF1に興味のないライコネンは、 引退後にラリードライバに転身するという見方が有力。 ブラウンGPではバリチェロの引退。 最近はシーズンが終わる度に、いつも囁かれる。 本人は毎回否定しているが、ブラウンGPから放出されれば、 もう他のどのチームからもオファーはないだろう。 移籍で最も確実視されているのが、アロンソのフェラーリ入り。 もう数年前から密約が噂されているが、来季はどうやら実現しそうだ。 ロズベルグのウィリアムズからマクラーレンへの移籍。 本当なら2年前、コバライネンではなくロズベルグの欲しかったマクラーレン。 ウィリアムズもロズベルグなき来季体制を構想している節もあるので、 この移籍も実現するかもしれない。 しかし、そうなると、マクラーレンのファーストドライバはどっちになるんだ? ライコネンと同じように、レースに嫌気のさしているハミルトン。 マクラーレンの秘蔵っ子とはいえ、ロン・デニスの抜けた後の現体制では、 放出される可能性も充分あり得るだろう。 その他にも移籍はきっとあるだろう。 そして、来季から新規参入するマノー、カンポス、USF1。 今季よりも来季の方がいろいろな意味で面白いシリーズになりそうである。 |
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