1734 | 謎の独り言 | はくぶん | 2009-07-28 00:48:27 |
・人間には五人の味方がいれば、五人の敵もいる。 ・百人のうち百人が良い人間と言う者は、良い人間に非ず。 ・敵を作れない者は、味方も作れない。 今日はそんな話をした。 しかし、彼は敵を作りたくないそうである。 周囲にいるのは敵でも味方でもない人間達。 芥川龍之介曰く、 好人物は何よりも先に天上の神に似たものである。 第一に歓喜を語るによい。 第二に不平を訴えるのによい。 第三に・・・いてもいないでもよい。 今の世の中、喧嘩もありゃしない。 喧嘩して初めて本当の友達になる。 もうそんな世の中ではないのか。 自主性と積極性を育てるはずだったゆとり教育は、 結局は追随性と消極性しか生み出していない。 当然だろう。 誰も見本を見せなければ、何も育つはずがない。 学習とは先ず真似ることである。 その基本理念が欠如していた。 ゆとり教育などなかった頃の人間の方が、 よっぽど自主的であり積極的である。 |
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