1986 2010年F1カレンダー はくぶん 2009-09-23 01:56:56
来シーズンのF1カレンダーが出来上がったみたいだ。
と言っても未確定の部分もあり、あくまで暫定。

No. 日程 グランプリ
1 03月14日 バーレーンGP
2 03月28日 オーストラリアGP
3 04月04日 マレーシアGP
4 04月18日 中国GP
5 05月09日 スペインGP
6 05月23日 モナコGP
7 05月30日 トルコGP
8 06月13日 カナダGP
9 06月27日 ヨーロッパGP
10 07月11日 イギリスGP
11 07月25日 ドイツGP
12 08月10日 ハンガリーGP
13 08月29日 ベルギーGP
14 09月12日 イタリアGP
15 09月26日 シンガポールGP
16 10月03日 日本GP
17 10月17日 韓国GP
18 10月31日 アブダビGP
19 11月14日 ブラジルGP
*ヨーロッパGPはバレンシア(スペイン)
*カナダGPはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約完了が前提。
 もし消滅の場合はトルコGPは6月6日の開催となる。

今シーズンより2戦増えて計19戦。
開幕戦はオーストラリアからバーレーンへ。
また、最終戦はアブダビからブラジルへ復帰。
カナダGPが復活したが、上記の通り、契約はまだ完了していない様子。
オーストラリアGP、マレーシアGP、アブダビGPは夕刻スタート。
シンガポールGPはナイトレース。


最近のF1で注目すべきニュースは、
ライコネンのマクラーレン移籍話だろう。
今季でF1を引退すると見られていたライコネンが、
古巣マクラーレンと契約を交したという報道。
来季ロズベルグのマクラーレン入りがほぼ確実と言われていただけに、
この展開は誰も予想すらしていなかっただろう。
今度は、行き場のなくなったロズベルグが、
バトンに代わりブラウンGPへ行くかもしれないとのこと。
バリチェロではなくバトンという点が、余計に人々の注目を集めている。
もしこれが本当なら、バトンはどこへ行くのか?
選択肢としてはウィリアムズしかあるまい。

ルノーチームのクラッシュ・ゲート事件も、
世間の大きな関心を集めていたが、ようやく決着がついた模様。
FIAは、21日(月)に開いたWMSCの結果により、
2008年のシンガポールGPでのピケJrのクラッシュについて故意であると認定し、
同チームは永久的に資格を剥奪される処分に値するとしたが、
同時に2011年までの2年間、この処分の執行を猶予することを明らかにした。

さらに、問題の二人に関しては、
フラビオ・ブリアトーレ前代表に対し無期限の資格停止。
パット・シモンズ前エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターに対して5年間の資格停止とした。

ルノーにF1を撤退されてしまっては困るFIAとしては、
執行猶予という逃げ道を用意せざるを得なかったのだろう。

しかし、ブリアトーレが無期限の資格停止になったために、
多くのドライバに新たな波紋が広がっているようだ。
チーム総指揮という役割以外に、ドライバのマネージメントも手掛けていた彼。
無期限の資格停止により、そのマネージメント続行も不可能となり、
彼のマネージメント下にあったドライバ達が、突然マネージャーを失うという事態に。
その中にはアロンソやコバライネン、グロージャンといった、
現在シーズンを戦っているドライバ達の名前もあるらしい。

激動の2009年シーズンも残すところあと4戦。
来季はかなりの数のドライバの移籍が予想されるだけに、
2010年が果たしてどんなシーズンになるのか、今から楽しみである。
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