2033 | つれづれなるままに | はくぶん | 2009-09-30 23:04:08 |
たっちゃん。 もちろん、笑う振りをするのと、心から笑っている時じゃNK細胞の数は全然違うだろうね。 人間は楽しいことをしている時は疲れないって言うけど、 楽しい振りをしている時ってのは疲れるもんね。 温故知新という言葉もあるけど、未来に向かって学ぼうと思ったら、 その材料は過去しかないわけだし、経験のないことなんて思い付きもしないからなあ。 でも、細部が気になるってのもピースの凹凸と同じようなもので、 まったく気にならない人間なんてのはいないんだろうな。 みんな細部が気になっているんだけど、その範囲が違うから、 他の人間を見ると、気になる部分が無いように見える。 でも、相手から見ると、たっちゃんも気にならない部分は驚くほど鈍感だったりするんだな。 気になる、気にならない部分ってのは、みんなそれぞれ持っているもんで、 恐らくその範囲も数もだいたい同じようなもんじゃないかと思う。 その総和が天文学的数字で誰にもわからないから、確かめようがないけどね。 歴史は繰り返す・・・人生もあるパターンを繰り返しているのかも。 自分の人生で必ず繰り返すパターンって確かにあるような気がする。 過去を参考にしようがしまいが、自分の中にある習性みたいなものが、 それを繰り替えさせているように思うんだが。 ある場面に遭遇すると、必ず同じように感じ、考え、行動してしまう。 実はそれがその人間の正体であり、個性なんじゃないだろうか。 それには逆らえないし、それから逃れることもできないような気がする。 サーヤン。 サーヤンが上手く行かなかったことを考えるというのは意外だな。 まっ、いいか、みたいな感じで、あっさり流して忘れられる人間だと思っていた。 技術とか知識とか、そういう表面的なものなら、同じ失敗をしないように学べるだろうけど、 自分の感情とか感性に根ざしたものの場合、そんなに簡単に変えられないんだよな。 気にしなくていいことは気にしない。 それは誰にとっても無理なこと。 気にしなくていいことなら、もともと気にならない。 なら、気にしなくていいようにするにはどうすればいいか。 多分、どっぷり漬かって、飽きるまで気にし続けるしかないと思うんだが。 いわゆる、逃げずに正面から戦う、というやつか。 人間、いつかはそれにも飽きる。 実はそれが最も完璧な解決法だと思うのは俺だけだろうか。 気になることの種類にもよると思うが、感情や感性に根ざした気になるものは、 知恵や努力じゃ乗り越えられないような気がするんだな。 もともと思考上で気になっているわけじゃないんだから。 |
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