2097 | F1第16戦ブラジルGP予選結果 | はくぶん | 2009-10-18 09:35:50 | ||||||||||||||||||||||||||||||
インテルラゴスで行われているF1第16戦ブラジルGP。 雨の中で行われた予選結果は以下の通りとなった。
依然としてバトンのワールドチャンピオンがかかるブラジルGP。 しかし、当のバトンは予選で奮わず14番手スタート。 今回はポイント獲得すら微妙な順位である。 また、可能性が僅かに残るベッテルも16番手スタートと奮わない。 その二人を尻目に、現在ポイント2位のバリチェロがポールポジション。 母国グランプリということもあって、 ここで優勝してバトンとの差を一気に縮めたいところ。 レインマンのキャッチコピーを持つスーティルは、 そのコピー通り、今回も雨の中、3番手グリッドを獲得している。 前回の日本GP決勝で2位フィニッシュのトゥルーリも、 今回の予選で4番手スタートと、なかなか好調を維持している。 負傷欠場のグロックに代わって、今回F1初参戦となる日本人ドライバー小林可夢偉。 バトンよりもベッテルよりも上の11番手を獲得。 中嶋一貴が9番手ということを考えれば、大健闘したのではないかと思われる。 今回のレースではバトンがノーポイントに終わる可能性も高い。 ベッテルは、16番手スタートで優勝がないとは言い切れないが、 このブラジルと最終戦アブダビで連続優勝する以外に逆転の可能性がないため、 この予選結果はワールドチャンピオンがほぼ絶望的になったことを意味している。 一方、ポールポジションを獲得し、逆転の可能性も見えてきたバリチェロは、 ここで優勝すれば、バトンがノーポイントに終わった場合、一気に4ポイント差に。 今の二人の勢いの差を考えると、最終戦アブダビでの逆転も夢ではない。 昨日の予選は水溜りが出来るほどの雨だったため、 今日の決勝での路面コンディションも決して良好とは言えないインテルラゴス。 もしかしたら、今日も雨が降るかもしれない。 何が起きるかわからない波乱のレースになる可能性も充分にある。 F1第16戦ブラジルGP決勝の模様は、今夜1時45分より関テレで。 |
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