2149 インターネット生誕40周年 はくぶん 2009-10-31 02:26:08
今年の9月2日にインターネットが生誕40周年を迎えたらしい。

アメリカの軍事用通信手段として使われていたことは知っているが、
そんなに古くからあるとは知らなかった。

米軍から民間に解放されて、
現在のインターネットが始まった日が1991年8月6日らしいから、
もうかれこれ18年も経つことになる。

日本でインターネットが普及し始めたのは、
1996年〜1997年あたりだったように思う。
ニフティのパソコン通信をしていた人間達が、
みんなインターネットへ移行していったように記憶している。


これが世界初のウェブサーバ。
NeXTコンピュータ社のNEXTSTEPというマシンらしい。

で、NeXTコンピュータ社の創始者がスティーブ・ジョブズ。
このサーバを作ったのがティム・バーナーズ=リーだそうだ。
この二人がそんなところにも関わっていたとは。

日本で最初のホームページは1992年9月30日に発信されたようだ。
こんな感じだったらしい。

で、生誕40周年を記念して、
シマンテックが歴代の10大脅威(ウイルス)を発表した。
Conficker2008年11月
Storm2007年1月
Sasser2004年4月
Blaster2003年8月
Slammer2003年1月
Nimda2001年9月
Code Red2001年7月
I Love You2000年5月
Melissa1999年3月
Morris1988年11月
Morris以外は比較的最近のウイルスやワームなので、すべて知っている。

Sasserは会社の女の子の自宅PCが感染したらしいし、
NimdaやCode Redは自宅サーバをよく攻撃してくれた。
Conficker(Downadup)に至っては、現在、社内サーバが感染中である。

これらの他にも、MydoomやNetskyは、
今もなお活躍し続けているロングラン・ウイルスである。

生誕40周年を迎えたインターネット。
これから先、テクノロジーやウイルスはどう進化していくのだろうか。
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