2248 ポートアイランド はくぶん 2009-11-19 22:51:44
久し振りのポーアイ。
今回もいつもの如く海外からの輸入貨物引き取り。

検疫所では荒川静香似の担当官のお姉ちゃんに、
ちょいと記載内容にいちゃもんを付けられたが、
ここで時間を食っている訳にはいかないので、
その場をイナバウアーで乗り切って、いざ税関へ。

あれ、いつものおっちゃんがいないやん。
退官したんか、転勤になったんかいな?

代わりに清楚な感じの女性職員が対応してくれたが、
こっちの方が断然スムーズで親切やん、という感じで、
いつものおっちゃんはいなくなってくれて本当によかった。

書類審査は静かにスムーズに進み、
おや、今回はX線検査は無しですか、
などと心の中でほくそ笑みながら、手続きは無事完了。

うはうはしながら貨物引き取りのために倉庫へ。
だが・・・

何だって?申告書に記入ミスがあるだと。
税関へ戻って訂正してきてくれと言う。
仕方ないので税関へ戻ると、今度は違う女性担当官。

あれ?交代制なのか。
あのおっちゃんの時は、ずっとあのおっちゃんだったのに。
あのおっちゃん、実は窓際族だったりして。

そんなことを考えながら、その担当官に事情を話すと、
書類をもう一度念入りに確認してくれた。
そして、記入事項に間違いはない、と。

おいおい、一体どういうことなんだよ?

確認するので倉庫の電話番号を教えて欲しいと言う。
電話番号を教えると、税関と倉庫の小競り合いが始まった。

港における税関の立場ってのは絶対的なものじゃないのか?
倉庫があくまで自己の主張を譲らないなんてことがあるのか・・・
などと不思議に思いながら様子を見ていたが、
どうやら電話では解決しない様子。

最後は税関職員が直接貨物を見に行くという方法で両者合意。
この確認作業で結構待たされたな。

結局は税関の言い分が正しかったので、書類は一部訂正のみで終了。
再び倉庫に貨物を引き取りに行き、今度は無事引き取り完了。

しかし、倉庫で書類の処理が終わった後、
事務担当者とその上司の交わした一言がちょっと気になった。

“その書類には税関担当者の名前を書いといて”

普通、倉庫の事務処理では、そんなものは書かない。
一体何のために・・・

そんなこんなで、今日は戻って来るのが遅くなった。
普段なら5時過ぎのところが、今日は6時を回っていた。

久し振りのポーアイ。
今日はなかなか面白いハプニングが経験できたな。

そして神戸で一つ歳をとった。
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