2335 | ヒステリック | はくぶん | 2009-12-07 02:47:34 |
大阪のお母ちゃんは、なぜヒステリックな人間が多いのだろうと思う。 今日もヒステリックに子供を叱る何人かのお母ちゃんを見かけた。 子供が親の言うことを聞かないなど当たり前の話。 むしろそれは自分の躾や教育、悪い見本の結果なのだから、 自分の力量の無さを嘆くべきであろう。 親にちゃんと受け入れられていない子供は心が抑圧され、 将来憎みながら他人に迎合する矛盾した人間になるという。 自分を嫌悪しているため、他人に見捨てられる事を恐れ、 その恐れを回避しようと、無理やり自分を他人に合わせる。 そうやって自分自身を歪めていってしまう。 何かが出来たり、何かに優れていなければ、自分は価値のない人間であると思い込み、 自分より優れた他人を妬み、他人に絡みつくしつこい人間になるらしい。 そもそもそれは、親の子に対する態度が原因なのだが、 ヒステリックに子供を叱り付ける親も、実は歪んだ心を持っている。 幼少期の甘えが親に充分受け入れられず、いつまでも満たされていない状態である。 大人になって、その甘えが、子供に対してはヒステリックという形で姿を現す。 子供が自分の言うことを聞かないことが、どうしても許せないのである。 それは幼少期に自分のわがままが親に聞いてもらえなかったことへの不満である。 幼少期の不満が、大人になった現在の自分を、未だに支配しているのである。 わがままを聞いてもらえない人間は、そうやって、親から子へ、子から孫へ、 心の歪みは伝えられていくと言ってもいいだろう。 大阪のお母ちゃんはヒステリックな人間が多い。 それはつまり、幼少期の甘えが未だに残っている幼稚な大人が多いということである。 そして、大阪にはそういう人間を生み出す環境がここかしこにあるということである。 |
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