2340 | わがまま小僧 | はくぶん | 2009-12-08 03:10:39 |
こんな夜中まで何をしていたのかというとギターを弾いていた。 寒さで指がかじかんで、まともに弾けない。 もちろん普段でもまともに弾けないのだから、 寒さのせいにしてはいけないのだろうが、 やはりギターは冬に寒い部屋で弾くものではないというのが実感。 ブライアン・メイは調子の悪い日は練習しないんだとか。 調子のいい日のみ練習するらしい。 非常に理にかなった考え方だとは思うが、 調子の悪い日にステージがあるとどうするのだろうか? 今日は調子が悪いからステージはやらないよ、 などと平気で言ってのけたギター界のはみ出し者もいる。 元来ギタリストはわがまま小僧が揃っている。 ミュージシャンというのは感性のみの世界。 ある意味、常識的な人間にはできない事なのかもしれない。 宮城音弥曰く、天才とは社会の不適応者である、と。 感性や才能に溢れていると、常識は単なる足枷でしかない。 感性を優先するなら、常識を犠牲にするしかなく、 そうすると社会の不適応者にならざるを得ない。 才能と常識は常に対極的な存在なのかもしれない。 まあ、単に不適応なだけの人間もいるにはいるが。 |
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