246 シンガポールGP決勝 はくぶん 2008-09-29 01:21:03
大波乱の展開となったシンガポールGP決勝。
セーフティーカーが2回も入る荒れたレース。
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優勝:アロンソ(ルノー)
2位:ロズベルグ(ウイリアムズ)
3位:ハミルトン(マクラーレン)
4位:グロック(トヨタ)
5位:ベッテル(トロロッソ)
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ずっと低迷していたアロンソが遂に今季初優勝。
波瀾の展開に助けられたとは言え、
予選15位からのスタートだっただけに、嬉しさもひとしおだろう。

それにしても、フェラーリの二人は情けないの一言。

マッサよ、やっぱりお前はやってくれたな。
給油ホースを引きずってピットロードの出口まで。
優勝争いというのは、如何に最後まで冷静に走りきれるかだ。
そんなに焦っているお前にワールドチャンピオンはないかも。

それに比べると、7ポイント狙いで3位を確実にゲットしたハミルトンの方が上だな。

ラスト3周というところで、縁石に乗り上げコントロールを失い、
クラッシュ&リタイアしたライコネン。
何かこう完全にツキに見放されている感じだね。
今は何をやってもダメな時期なんだろうな。

ロズベルグとクビサは、セーフティーカーの入った微妙なタイミングでのピットインが審議となり、
結局はドライブスルー&10秒静止のペナルティ。
マッサは給油ホース引きずりが危険行為とされ、ドライブスルーペナルティ。
でも、ちょっと待てよ。
マッサが給油ホース引きずってピットロードに出た時、誰かの進路妨害をしていたぞ。
ロズベルグやクビサより、そっちの方がよっぽどペナルティ重いはずなのに、それは不問なのかい?

というわけで、ドライバーズ・ポイント。
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1位:84 ハミルトン(マクラーレン)
2位:77 マッサ(フェラーリ)
3位:64 クビサ(BMWザウバー)
4位:57 ライコネン(フェラーリ)
5位:56 ハイドフェルド(BMWザウバー)
6位:51 コバライネン(マクラーレン)
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ライコネンにまだチャンスがあると言うなら、
その下の二人にもチャンスがあることになる。
残りが3戦だから、ハミルトンはかなり有利な立場だな。
まあ、でもリタイアという不運はいつ襲ってくるかわからんが。

コンストラクターズ・ポイント。
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1位:135 マクラーレン
2位:134 フェラーリ
3位:120 BMWザウバー
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今回フェラーリが二人ともノーポイントだったから、
遂に1ポイント差でマクラーレンが逆転。
しかし、相変わらずの3強状態。

次回10/12はいよいよ日本GP。
ようやくまともな時間帯でレースが見れるわい。

前回多くの問題を露呈した富士スピードウェイは進化を遂げたのか?
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