2661 今日という一日 はくぶん 2010-02-27 01:56:12
梅田より無事帰還。
今日は難民にならずに済んだ。

それにしても、ここ何週間かでは珍しいくらいまとまった雨。
いや、もしかしたら何ヶ月ぶりかも。

往年の迷コンビが復活し、反省のない反省会も復活。
まさにめでたしめでたしだが、ただ一つ、心残りはA行課長。

どうも邪道に足を踏み入れる決心が今ひとつ弱いようだ。

趣味と実益を兼ねるのだと、あれほど説教したにも関わらず、
とある男の暑苦しいまでの想いは、まだ充分には伝わっていない模様。

仕方ない、来月だな。
今度はウッズもな。

誕生日の5月31日で卒業。
いま卒業してもいいんだけど、
みんなに最後の挨拶をしたいから、か。
それでいいんだろう。
卒業おめでとう。

帰りの電車で、具合悪そうに汗をかきながら、
ドアに寄りかかって立っている女の子がいた。
もう今にも崩れ落ちそうな様子を見かねて、
座っていた女の子の一人が席を替わってあげていた。

自分の降りる一つ手前の駅に着くと、
席からおもむろに立ち上がったその女の子は、
口に手を当てて、ドアが開くのを今か今かと待っている。

体調が悪いと見えていたのは、
どうやら込み上げるエクトプラズムと戦っていたようだ。

ドアが開き、ホームに降りるなり、その場にしゃがみこんで・・・

その横を知らん顔して通り過ぎていく人達。
それは駅員の仕事だと言うなら、それはあまりにも都合が良すぎる。

学生の頃、自分もその子と同じ状況を何回か経験した。

自分の横にしゃがみこんで、声を掛けてくれるおっちゃんがいた。
見るからに893の姐さんが背中をさすってくれた事もあった。

東京は冷たい?
少なくとも駅員が来るまで、そのまま放って置かれた事は一度もなかった。

電車は発車したので、最後はどうなったかわからないが、
その中に自分がいたら、どうするだろうかと考えた。
その時の苦しさは自分もよく知っている。
昔、東京で受けた親切を、大阪で返せるだろうかと。

終電だったから仕方なかった。
それも単なる言い訳に過ぎない。

車内でその女の子よりも大汗をかいていた自分。
それは車内が暑かったせいばかりではなかっただろう。
何とかしてやりたいのに・・・情けない。
そういうことなんだろう。


サーヤン。

そうか。
俺より一足先に鑑賞したか。

コルピは転倒してもコルピ。
そこで滑っていれば、それでいいんだな。

テレビだと演技中はあまり顔はわからないだろう。
でもコルピが滑っていれば、それでいいんだな。

俺も明日、すべて鑑賞しようと思う。
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