2791 F1第2戦オーストラリアGP予選結果 はくぶん 2010-03-28 01:01:52
アルバートパーク・サーキットで争われるF1第2戦オーストラリアGP。
その予選の結果は以下の通りとなった。

PPベッテルレッドブル
2ウェバーレッドブル
3アロンソフェラーリ
4バトンマクラーレン
5マッサフェラーリ
6ロズベルグメルセデス
7シューマッハメルセデス
8バリチェロウィリアムズ
9クビサルノー
10スーティルフォースインディア
11ハミルトンマクラーレン
12ブエミトロロッソ
13リウッツィフォースインディア
14デ・ラ・ロサBMWザウバー
15ヒュルケンベルグウィリアムズ
16小林可夢偉BMWザウバー
17アルグエルスアリトロロッソ
18ペトロフルノー
19コバライネンロータス
20トゥルーリロータス
21グロックヴァージン
22グラッシヴァージン
23セナヒスパニア
24チャンドクヒスパニア

バーレーンに続いて、オーストラリアでもベッテルがポールポジションを獲得。
同僚のウェバーも2番手に付け、レッドブル勢がフロントロウを独占した。
意外だったのは、レッドブルとしてはこれが初めてなのだそうだ。
昨年度にそういうレースもあったような気がするが、単なる勘違いだったのか。

今季のレッドブルのマシンは非常に評価が高いらしいが、
まさにそれを裏付けるかのような結果であると言えるだろう。
ベッテルはQ1、Q2、Q3のすべてに於いてトップタイムだったようである。

3番手にはやはりと言うか当然と言うかアロンソが入っている。
今回もベッテルとアロンソが熾烈な優勝争いを繰り広げそうな予感。

4番手にはハミルトンを差し置いてバトンが入っている。
上位9番手までは、ハミルトンを除いて、順当な結果であるといったところ。
今回もシューマッハはロズベルグの後塵を拝したようだ。

小林可夢偉は16番手と奮わず、同僚のデ・ラ・ロサも14番手。
BMWザウバーのマシンに、今一つ信頼性がない証拠か?

相変わらず最後尾集団と化している新規参戦チームのロータス、ヴァージン、ヒスパニア。
Q1でもトップのベッテルとは4秒以上の差がある。
今回も取りあえずレースの邪魔にならないよう一生懸命走ってもらうだけだが、
彼らがこの位置を脱するのは一体いつのことなのだろうか。

アロンソとの間にウェバーが入っているので、精神的には多少楽なベッテルだが、
如何せん相手はアロンソなので何が起こるかわからない。
今回はぜひともベッテルに優勝してもらいたい。
なぜなら、優勝と2位で8ポイントも得点差があるので、
アロンソが前半戦で優勝を連発すると、
昨年度のバトンよりも早くワールドチャンピオンが決まってしまう可能性がある。
アロンソとフェラーリという無敵の組み合わせにとって、それは不可能でも何でもない。
そんなアロンソを阻止することができるのは、今は恐らくベッテルだけだろうからである。

F1第2戦オーストラリアGP決勝の模様は、例によって明日23:50より関テレで。
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