2985 F1第6戦モナコGP予選結果 はくぶん 2010-05-16 04:35:23
モンテカルロ市街地コースで争われるF1第6戦モナコGP。
毎年モナコ王妃グレース・ケリーが観戦に訪れることでも有名である。
市街地ゆえにオーバーテイクが難しく、
他のどのサーキットよりも予選順位が重要であるとされる。
その重要な予選結果は以下の通り。

PPウェバーレッドブル
2クビサルノー
3ベッテルレッドブル
4マッサフェラーリ
5ハミルトンマクラーレン
6ロズベルグメルセデス
7シューマッハメルセデス
8バトンマクラーレン
9バリチェロウィリアムズ
10リウッツィフォースインディア
11ヒュルケンベルグウィリアムズ
12スーティルフォースインディア
13ブエミトロロッソ
14ペトロフルノー
15デ・ラ・ロサBMWザウバー
16小林 可夢偉BMWザウバー
17アルグエルスアリトロロッソ
18コバライネンロータス
19トゥルーリロータス
20グロックヴァージン
21グラッシヴァージン
22セナヒスパニア
23チャンドクヒスパニア
24アロンソフェラーリ

ポールポジションは2戦連続でレッドブルのウェバー。
これで開幕戦からずっとレッドブルのポールポジション独占が続いている。
チームメイトのベッテルも3番手といい位置に付けている。

相変わらず常連の顔ぶれが並ぶ上位陣だが、
その中で今回大健闘したのがルノーのクビサ。
ドライバとしての才能はもちろんだが、
非力なルノーをよくここまで速くしたものだと感心する。
アロンソ時代もルノーは速かったが、
それを彷佛とさせるクビサの2番グリッドである。

逆に信じられないのが、アロンソの最後尾スタート。
午前中のフリー走行でクラッシュし、そのダメージが予想外に大きく、
午後の公式予選を1周も走れなかったらしい。

目下ランキング第2位のアロンソ。
ここでノーポイントに終わるのは、あまりにも痛い。
明日の決勝では、執念の走りでオーバーテイクの山を築いてくれるに違いない。

前回はロズベルグを大きく上回ったシューマッハも、
今回はロズベルグの後塵を拝している。
皇帝シューマッハといえども、若手のエースであるロズベルグに対しては、
そう簡単には何度も勝てないということなのだろうか。
このチームメイト対決が決勝でどんな結果になるのか非常に楽しみである。

現在ポイントリーダーのバトンは8番手スタート。
2位のアロンソは最後尾スタート。
3位のベッテルが一気に巻き返すチャンスがやって来たと言えるだろう。

F1第6戦モナコGP決勝の模様は、明日23:15より関テレで。
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