3372 F1第13戦ベルギーGP予選結果 はくぶん 2010-08-29 00:09:55
夏休みも終わり、3週間振りに再開されるF1チャンピオンシップ。
その初戦はベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキット。
アップダウンの激しい全長7.004kmのF1最長高速コース。
上りながら小刻みに左右にくねる“オー・ルージュの森”は、
世界のサーキットでも有名ポイントである。

F1第13戦ベルギーGP予選の結果は以下の通り。

PPウェバーレッドブル
2ハミルトンマクラーレン
3クビサルノー
4ベッテルレッドブル
5バトンマクラーレン
6マッサフェラーリ
7バリチェロウィリアムズ
8スーティルフォースインディア
9ヒュルケンベルグウィリアムズ
10アロンソフェラーリ
11アルグエルスアリトロロッソ
12リウッツィフォースインディア
13ブエミトロロッソ
14コバライネンロータス
15グロックヴァージン
16トゥルーリロータス
17ロズベルグメルセデス
18小林 可夢偉BMWザウバー
19セナヒスパニア
20山本 左近ヒスパニア
21シューマッハメルセデス
22デ・ラ・ロサBMWザウバー
23ディ・グラッシヴァージン
24ペトロフルノー

ポールポジションはレッドブルのマーク・ウェバー。
今季5回目のポール獲得で、依然好調な様子が伺える。
ウェバーとベッテルの間には、ハミルトンとクビサが入っている。
クビサは夏休み中に大幅なアップデートを行ったルノー陣営の期待に応えたと言える。
ハミルトンのチームメイトのバトンも5番手に食い込んでいる。
レッドブル同様、マクラーレンも依然好調をキープしているのだろう。

フリー走行では最速を出していたアロンソが10番手。
マッサは上位に食い込んでいるとはいえ6番手止まり。
前回のレースで完全復活を示していたフェラーリは、ここに来てちょっと出遅れた感じ。
アロンソにとっては非常に痛い中盤スタートになったと言えるだろう。
決勝本番での怒濤の追い上げに期待したい。

メルセデスのシューマッハとロズベルグは予選でそれぞれ11番手、12番手の結果を出したが、
ロズベルグはギアボックス交換により5グリッド降格で17番手スタート。
シューマッハは前回のレースでバリチェロに危険な幅寄せを行ったとして、
10番グリッド降格のペナルティを課せられ、21番手スタートとなる。

可夢偉は18番手スタートとまったく奮わない。
非力なヒスパニアの左近と2番手違いとは情けない限りである。
本番での巻き返しに期待したい。

F1第13戦ベルギーGP決勝の模様は、例によって明日23時50分から関テレで。
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