3388 | 居残り | はくぶん | 2010-09-03 22:55:53 |
なぜかこのところ帰りが遅くなる日が続いている。 しかし、それは不本意な居残りではない。 昔、先生をやっていた頃など、帰りはいつも終電。 早く帰ろうと思えばいつでも帰れたが、なぜか最後まで居残っている。 自分だけではなく、終電まで居残るメンバーはいつも決まっていた。 もちろん楽しいから居残っていたのである。 今はその頃に比べれば、そこまで楽しいわけではないが、 今日は何となくそれに近いものを感じたような。 だからこんなことを書いているのだろう。 要は一緒に居残るメンバー次第ってことだろうか。 ニーチェ曰く。 学者や芸術家との交際においては、評価を反対に誤ることがよくある。 注目すべき学者の背後に凡庸な人間を、 また、凡庸な芸術家の背後に しばしばきわめて注目すべき人間を見ることが希ではない。 学者や芸術家は、この際、社員と言い換えてもいいだろうか。 |
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