4037 | 独り言2 | はくぶん | 2011-08-27 11:06:22 |
前述した二人の男。 もう一つ似ている部分を発見した。 自分の失敗を決して認めないところ。 そして、その失敗を人のせいにするところ。 こうすればこうなるという固定観念に囚われているので、 目の前の結果を素直に受け入れることができない。 そうしなくてもそうなるという場面に出くわすと、 運や偶然のせいにしたり、他の要因を持ち出して来たりする。 自分の方法論が現実には上手くいっていないことを、 周囲の状況から自分自身も充分感じている。 しかし、失敗を認めるだけの器も引き出しもない。 自分はすべてを知っている。 みんなにそう思われないと不安で仕方がない。 間違っていたなどと口が裂けても言うことはできない。 しかし、行き詰っている状況を見て、 みんなその方法論は間違っているとわかっている。 |
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