4168 2012年F1エントリーシート はくぶん 2011-12-04 14:38:41
2012年シーズンF1エントリーリストが暫定的に発表された。

TeamConstructorN0.DriverN0.Driver
Red Bull Racing(オーストリア)Red Bull Racing Renault1セバスチャン・ベッテル2マーク・ウェバー
Vodafone McLaren Mercedes(イギリス)McLaren Mercedes3ジェンソン・バトン4ルイス・ハミルトン
Scuderia Ferrari(イタリア)Ferrari5フェルナンド・アロンソ6フェリッペ・マッサ
Mercedes GP Petronas F1 Team(ドイツ)Mercedes7ミハエル・シューマッハ8ニコ・ロズベルグ
Lotus F1 Team(イギリス)Lotus Renault9キミ・ライコネン10未定
Sahara Force India F1 Team(インド)Force India Mercedes11未定12未定
Sauber F1 Team(スイス)Sauber Ferrari14小林 可夢偉15セルジオ・ペレス
Scuderia Toro Rosso(イタリア)STR Ferrari16未定17未定
AT&T Williams(イギリス)Williams Renault18未定19未定
Caterham F1 Team(マリ連邦)Caterham Renault20ヘイキ・コバライネン21ヤルノ・トゥルーリ
HRT Racing Team(スペイン)HRT 未定22未定23未定
Murussia F1 Team(ロシア)Murussia Cosworth24未定25未定

【チーム名変更】
ロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム) → ロータスF1チーム
チーム・ロータス → ケータハムF1チーム
ヴァージン・レーシング → マルシアF1チーム

来季のドライバーが未定のチームも多いが、
ウィリアムズはパストール・マルドナルドと正式契約し、残留が確定したようだ。

フェラーリのチーム名からマルボロの文字が消えている。
タバコ関係のスポンサー名は国際映像に乗ることを禁止され、
もはやF1に於いては宣伝効果なしと見たのか?
現時点で他のどのチームとも契約していないところを見ると、
F1撤退の可能性も濃厚と言えるだろう。

非力と言われながらも、意外と使われているルノーエンジン。
フェラーリエンジンが3チーム、メルセデスエンジンが3チーム。
HRT Racing Teamはエンジンが未定だが、
ルノーエンジンは最多の4チームに採用されている。
しかも今季最強チームのレッドブルがルノーエンジンだから驚き。
ただ、チームによって速さが全然違うのは、調整がシビアということか。
今季、チームを問わず安定的に速かったのは、恐らくメルセデスエンジンだろう。

マクラーレンのカーナンバーを見ると、
形式上はバトンがファースト、ハミルトンがセカンドということになる。
同等の扱いであるとチームは言っているが。
マクラーレンの秘蔵っ子と言われるハミルトン。
ワールドチャンピオンになったのもハミルトンの方が先。
歳の順ということなんだろうか?

なぜマッサがフェラーリに在籍し続けるのかがわからない。
ハミルトンとワールドチャンピオンを争った2008年シーズン以降、
ほとんど鳴かず飛ばずの状態で、最近は優勝戦線にすら絡めていない。
フェラーリとの契約は一応2012年までとなっているらしい。
今のままでは、もちろん契約更新はないだろうが、
結果にシビアなフェラーリが、この不振のマッサをなぜ放出しないのか、
それがまったくもって不思議で仕方がない。
フェラーリの内状と秘密を知り過ぎて、下手に外に出せないのか?
メッセージ文字数:1526/2812