4456 目覚めたついでに はくぶん 2013-08-01 05:52:00
なぜかこんな時間に目が覚めた。
目覚めたついでに一言書いておくか。

自分の失敗をほとんど語らない奴がいる。
どうやら全てが上手く行く人生を送っているようだ。
それが証拠に、上手く行った事は、
こっちがうんざりするくらい語ってくれる。

たまに上手く行かない事を話す時もあるが、
上手く行かないのは、すべて他人のせい。
自分に落ち度はないらしい。

正解だったみたい。
それが良かったみたい。
当りだったみたい。
それが幸いしたみたい。

彼の話はいつもこんな調子。
自分のやる事は、選ぶ物は、行く所は、すべて吉なんだそうだ。
うんざりするくらい同じような吉話が続く。

そんな事、あり得るかよ!

ビクビクしながら生きているんだろう。
自分の失敗を他人に批判されるのが、笑われるのが怖くて怖くて、
小さな自分を曝け出せないでいるんだろう。

そいつの成功話を聞く時は、氷山の一角でも見るような感じだ。
その裏にどれだけの真実が隠されていることか。
そんなことを考えると、滑稽さがこみ上げて来る。

自分を大きく見せようとしても、失敗してるよ。
そんな俺の雰囲気も、向こうに伝わってるかもしれないね。
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