4531 | 門真南 | はくぶん | 2013-09-20 12:46:27 |
長堀鶴見緑地線の東側の終点は、門真南という駅である。 鶴見区から門真市に入って直ぐ、中環と花博通りが交わる辺りにある。 行ってみると分かるが、上を高速(第二京阪)が走っている以外、周囲には何もない。 唯一あると言えるのは、なみはやドームくらいか。 ブロッサム(三井アウトレットパーク)もあるにはあるが、ちょっと距離がある。 これが路線途中の駅なら、特に何の疑問も持たなかったかもしれない。 しかし、終点なのである。 こんな何も無い所が終点なのである。 果たしてこの駅で、どれだけの人が乗り降りしているのか。 そんな疑問が当然のように浮かんで来る地上の風景。 なぜこんな場所に終点を作ったのか、それが不思議で仕方がないのである。 なみはやドームに人を動員するため? もしかして、ブロッサムも視野に入っている? それならそれで、何もここで終わらせる必要はなかったんじゃないの? もうちょっと北へ行けば京阪の門真市駅があるんだから、 蒲生四丁目から大阪ビジネスパークへ向かうように、 突然90度カーブさせれば容易に連結できたはず。 門真市駅は大阪モノレールの駅でもあるわけだから、 万博公園や伊丹空港へも行きやすくなるし、利用幅はぐんと広がるはずだ。 もしや大阪市営交通と京阪って仲が悪いとか? 最終的に他路線の主要駅へ連結する構想がなかったのなら、 一つ手前の鶴見緑地を終点としても良かったんじゃないかと思えるほど存在意義は薄い。 一方、西側の終点である大正は、JR環状線の駅でもあるので、利用価値は非常に高い。 まさに対照的な東西の終点であると言える。 ところで、長堀鶴見緑地腺に電車が地上を走っている区間なんてあったっけ? 少なくとも門真南では地上には出ていなかったはずである。 |
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