4539 | 月 | はくぶん | 2013-09-23 22:39:18 |
今夜のサイクリング。 北に向かって走っていると、向かって右の空に月が出ていた。 今夜の月は右上がやや欠けた形。 何という名前の月なのだろうか。 ただ、いつもなら、そういう形の月が出ている、としか見えないのだが、 今夜は、はっきり右上が欠けていて、 その欠けて影になっている部分まで見えているような感じがした。 欠けていない部分の輪郭、つまり月と空との境界は、はっきりしているのだが、 欠けている部分は、その境界線が何となくぼやけた感じに見えた。 こんな経験は初めてである。 そんな月を眺めながら走っていると、ふと自分が講師をしていた頃のことを思い出した。 中学受験をする小学校5年生の理科には月の問題がある。 どの方角にどんな月が出ているかが分かれば、その時の季節や時刻がだいたいわかる。 いや、受験をするなら分からなければならないのである。 あの頃の自分なら、今夜自分がどの方角に向かって走っているのか、 地図なんか見なくても、月の形と季節と時刻で即座にわかっただろうな、と。 今じゃもうすっかり忘れてしまっている。 9月中旬頃、先生が自転車で北に向かって走っていると、 東の空に右上が少し欠けた月が出ていました。 さて、その時の時刻はだいたい何時頃だったでしょう? きっと翌日こんな問題を子供達に出したに違いない。 今夜も11.8kmコースを完走した。 たまには他のコースも走ろうとは思うのだが。 |
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