4805 スパムメール はくぶん 2013-11-15 09:13:29
相変わらず一日に何通もスパムメールはやって来る。
そのスパムに関して、最近ちょいと気付いたことがある。
スパム本文に記されている誘導URLは、昔は普通な感じのドメイン名だった。
しかし、最近は意味のない数字や文字の羅列になっている場合が多い。
定期的にランダムにドメイン名を変更して、
本家ISPのドメイン名を特定されるのを防ごうとしているのだろうが、
IPが判明した時点で、そんな目論見など崩れてしまう。
それよりも何よりも、こんな怪しいURLは絶対にクリックしないだろう。
その時点で、すでにスパム詐欺には失敗していると言える。

実際、この出鱈目なドメインのIPを引いてみると、
IPは引けるが、その逆引きが“該当ドメインなし”で返って来る。
ってことは、元々ISPの所有するIPに対して、
別のドメイン名を二重に被せたのではないということか?
ってことは、こんなスパムを使って詐欺るために、
わざわざ固定IPを契約したか、専用線を引いているってことか?

例のAmazonクラウドシステムを使うスパムは、
IPを引いて、それを逆引きすれば、簡単に本家のドメインに辿り着いた。
以前のスパムは、だいたい本家に辿り着けたんじゃないかと思う。
最近はこんなスパム行為にすらも設備投資する時代なのか?
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