4867 | のり弁 | はくぶん | 2013-11-26 11:39:05 |
どこの弁当屋へ行っても必ずメニューにあるのり弁。 実はそれ以外に、のり弁当というメニューもあるのだそうだ。 どこが違うかと言うと、のり弁はご飯の上や中にのりが敷いてあり、 おかずがその上に乗っかっている形式。 のり弁当はおかずが上に乗っかってはおらず、別に盛り付けてある形式らしい。 そんなのり弁に必ず入っている定番のおかずがある。 きんぴらごぼう、白身魚のフライ、ちくわの天ぷら、だそうだ。 思い出してみれば、確かにこれらは入っている。 一般にのり弁は、海苔、ちくわ、白身魚など、 海の物を中心として構成されている場合が多いとのこと。 から揚げ弁当のご飯に、のりが敷かれてあったら、 それはから揚げ弁当だろうか、のり弁だろうかという疑問がある。 オリジン弁当の場合、しゃけ弁にはのりが敷かれていないが、 特のり弁には、しゃけが乗っかっている。 ということは、弁当の名前を決める要因としては、 のりはしゃけに優越するということなのかもしれない。 ただ、オリジン弁当には、ミックスフライめんたい弁当など、 ご飯の上に明太子が敷かれているメニューがある。 この明太子の上には必ずのりが敷かれているのだが、 弁当名にのりの表記はない。 めんたいこが弁当のフタにくっつくのを防ぐために、 上にのりを敷いてカバーしてあるようにも思えるが、 一応のりがご飯の上に敷かれていることに変わりはない。 ということは、のりが弁当名を決める絶対的要因でもないということになる。 上記の事を考え合わせると、からあげ弁当にのりが敷かれてあっても、 多分それはからあげ弁当と呼ばれると思われる。 |
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