489 新、小室哲哉 はくぶん 2008-11-07 02:23:26
レコード会社が小室の曲を発売中止、配信停止にするらしいが、
社会的責任だの社会的影響だの、まるでレコード会社らしくない、
取って付けたような理由ばかり。

ほとんどの曲はまだ罪を犯していない頃に出来たものであり、
犯罪者になったからといって、その曲達には何の罪もない。
だいたいもう既に1億数千万枚も世に出回っているんだから、
今さら何を言っているんだと言いたい。
そこまで言うなら全品自主回収しろと。

だいたいもっと発売しちゃいけないような曲を数多く発売しているだろうが。
単なる会社のイメージダウン回避のためのこじつけは誰の目にも明らか。

しかし、曲のほとんどが鬱状態の時に出来たものだったという事実には驚き。
あの常にクールでニヒルな表情は、笑いたくても笑えない鬱病の症状だったんだな。
まあ、アーティストなんてものは、多かれ少なかれ精神的に病んでいるものだが。

報道番組で彼の幼少時代の特集をやっていたが、
なんとも精神的に不健康な幼少時代を過ごしたんだなという感想。
それがその後の彼の人生に大きな影響を及ぼしていることは明らか。
後の成功も転落も、結局はその頃に土台が作られたんだなと。

音楽に没頭して、周囲が見えなくなったという気持ちはわからんでもない。
なぜかそこに焦点が合ってしまって、抜け出せなくなってしまったんだろう。
何かに突き動かされるとよく言われるが、そこには理由も理性もない。
辛くても苦しくても突っ走ってしまう。
ちょうど恋愛みたいなもの。
2008年5月、あの有名(悪名?)なテレビ番組、オーラの泉に出演した時に、
「何回もダメかな・・・って思った」
「記憶から抹消したい事が多い」
「とにかく訳が分からなかった。ずっと・・・」
などと全盛期の自分を振り返っていたらしい。

没頭しやすい反面、精神的には脆い、まさにアーティストの典型と言えるだろう。
ん、KNJもアーティスト?

何度も離婚を経験したようだが、最終的にはいい嫁さんをもらったね。
それだけは本人も自覚しているみたいだ。
一部メディアでは、離婚届提出済みとも報じられているが、
無くなって困るのは奥さん、と思っているのなら、
早く罪を償って出て来てあげることだね。
メッセージ文字数:896/936