都内に建造された木造ビルらしい。
外観は鉄骨・鉄筋ビルと何ら変わりがない。
利点としては、建設時に足場が要らないこと。
よって、隣接するビルの境界ギリギリまで建てられる。
また、コンクリート不使用なので、乾くまで待つ必要がなく、
工期が短くて済み、よって建築コストを抑えられる。
海外では木造ビルは広く普及しており、スウェーデンには34階建てもあるという。
ただ、日本で高層ビルとなると・・・
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現行の建築基準法では、1時間の耐火性能を備えていれば最上階から4層以内の木造建築が認められている。したがって、今回の銀座の物件も、正確には木造とRC(鉄筋コンクリート)のハイブリッド建築(1階のみRC、2〜5階が木造)だ。RCの階数を増やせば6階建て以上のビルも建てられるが、そうなるとコストメリットは薄れてしまう。 |
ということらしい。
どうやら写真のような5階建てがベストということのようだ。
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