4934 | 裁判 | はくぶん | 2013-12-11 20:59:59 |
裁判に於いて、勝訴した方は、判決は正しい、法律は正しい、制度は正しいと主張し、 敗訴した方は、判決は間違い、法律は間違い、制度は間違いと主張する。 例外はほぼない。 控訴や上告により逆転判決が出た場合、今度は意見が逆になる。 その光景を見ると、いつも馬鹿馬鹿しくなって来る。 何に対して馬鹿馬鹿しくなるのかはハッキリとしないが、 何か確固たる存在、絶対的な存在が、実は無力だった。 そんな馬鹿馬鹿しさが沸き起こって来る。 地検特捜部の検事だって悪さすることもあるんだよ。 それと似たような馬鹿馬鹿しさだ。 死刑反対論の旗頭だった弁護士も、自分の家族が殺されれば、 その日から死刑賛成論に転ずるような、そんな不確実なもの。 |
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