5003 | 都知事選 | はくぶん | 2013-12-26 22:34:02 |
2014年1月23日告示、2月9日投開票という日程に決まった都知事選。 告示までまだ1ヶ月近くあるというものの、まだ誰も名乗りを上げない。 候補者として名前は挙がってはいるが、皆明言を避けているようだ。 都知事選には“後出しじゃんけんが有利”というジンクスがある。 知名度があるなら、なるべく選挙直前に立候補した方が有利というものである。 選挙直前にマスコミの注目の的になるので、他の候補の影を薄くする効果がある。 石原慎太郎が初めて都知事選に出馬した時にこれをやった。 インパクトは強烈で、ああ、これで都知事は慎太郎だろうな、と思ったものだ。 都知事に出馬するため衆議院議員を辞めて立候補した柿澤弘治。 党内の軋轢もあって、世間では結構注目されていたが、 この慎太郎の立候補によって、一気に吹き飛ばされてしまった。 今回は誰がこの方法を成功させるんだろうか。 ジンクスと言えばもう一つ、他府県の知事経験者は都知事になれないという事実。 出馬しても、なぜか落選してしまうらしい。 都民の意向が働いているとも言われるが、 東京都民と言えば、日本全国からの寄せ集め集団。 地方出身者が人口の半分以上を占める都市だ。 もちろん地元民もいるが、そんなこだわりなど聞いたことはないし、 その層だけで落選に追い込むほどの力があるとも思えない。 これだけは不思議としか言い様がない。 |
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