5015 | 周辺諸国への反論 | はくぶん | 2013-12-29 04:09:36 |
安倍晋三の靖国神社公式参拝に対して、 相変わらず周辺諸国からの非難は続いているようだが、 その批判に対して一点納得のいかない事がある。 総理大臣を含めた大臣クラスが参拝する時は大げさに騒ぐが、 日頃何もない時に、靖国神社をどうにかしろという意見は一切出ない。 靖国神社に東条英機は確かに祀られている。 しかし、それは何も総理大臣が参拝する時だけ祀られるわけではなく、 日頃からずっと祀られているのである。 この点は何も気にならないのか? 更に言うなら、A級戦犯が祀られている神社に、国家の最高責任者が度々参拝する。 周辺諸国の感情を知りながらも、それを無視するかのように参拝する。 そういう態度が過去への回帰、軍国主義の復活に繋がると危惧するなら、 なぜその象徴たる靖国神社を取り壊してしまえなどという意見が出ないのか? 実際、あれだけ槍玉に上がっている靖国神社に対して、 破壊行為を仕掛けた外国人はいないのではないだろうか。 A級戦犯だけ他所に移して祀るか、靖国神社を廃止するか、 そのどちらかの選択を日頃から日本政府に要求しているのであれば、 靖国神社公式参拝に対する非難の声の理由もわかる。 しかし、参拝すれば非難の声を上げるだけで、日頃は何の要望も希望もない。 大臣クラスが参拝することを問題にする前に、 靖国神社が存在し、そこに東条英機が祀られている事実を、 自分たちはどう捉え、どう解決すべきと考えているのか、 この際、日本政府に対してはっきり主張すべきだろう。 |
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