5017 商品名 はくぶん 2013-12-29 18:22:57
これだけグローバル化した世の中になった今でも、
日本の自動車メーカーが新車に付ける英語名が、
英語圏の人間達にとっては奇妙なネーミングであったりするらしい。

ハスラー
今回スズキが発表した新車だが、アメリカで有名なポルノ雑誌と同名。
また、詐欺など不法な方法で荒稼ぎするという意味もある単語のようだ。

ネイキッド
ダイハツが“むき出しの素材感”をイメージして命名したらしいが、
ネイティブには単に“裸”という意味にしか伝わらなかったらしい。

ラピュタ
マツダのスペイン語名の車。
たぶんジブリから取られたものだと思うが、
この単語は“売春婦”を意味する俗語なんだそうだ。

パジェロ
同じくスペイン語名の三菱製の車。
こっちは“自慰行為”を意味する俗語とのこと。

まあ、俗語にまで言及されると厳しいものがあるけど、
ネイティブは自然と頭に浮かんでしまうのだから、
知らなかったと言うくらいなら、
下手に不慣れな言語に手を出さない方がいいだろう。

他に食品業界では、グリコの“コロン”が同じ発音で“大腸”を、
大塚製薬の“ポカスウェット”が“汗”を、
モスバーガーというブランド名が同音で“苔”を、
それぞれ連想させるというのは有名な話である。

商品名やブランド名は、イメージで売上げが大きく変わってくるのだから、
命名はもっと慎重になってもいいのではないだろうか。
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