5287 | 緊張 | はくぶん | 2014-02-22 05:44:39 | ||||||
フィギュア女子シングルで、SPが大失敗に終わった浅田真央。 演技後のインタビューで、何故だか分からないが、身体が思うように動かなかった。 そういう不自然な発言をしていた。 しかし、それは明らかに緊張である。 誰にでもある、本番での緊張である。 彼女は、なぜ「緊張して失敗した」とはっきり言わなかったのだろうか。 緊張したと言えない裏事情でもあるのだろうか。 フリーでは微妙なミスはあったものの、無難にすべてのジャンプを成功させた。 緊張しなかったから身体が動いたのだ。 もう金メダルは関係なくなったから、リラックスして飛べたのだ。 ただそれだけのことだ。 それにしても、トリプルアクセルを含めた史上初の8トリプルを飛びながら、それでも得点がトップではない。
ロシアのソトニコワの得点は八百長だとしても、大したジャンプを飛ばないキム・ヨナの方が1.5ポイントも上だという事実。 浅田真央より常に上である。 高度なジャンプを飛んでも無意味と思われるくらい、常にキム・ヨナの方が上である。 浅田真央はジャンプにこだわったが、金メダルを狙うなら、他にすべきことがあったんじゃないかとも思う。 日本は伊藤みどりのトリプルアクセル以来、ジャンプにこだわり続けているが、それで金メダルが取れるなら、もうとっくに取っているだろう。 先には安藤美姫が4回転を成功させているし、それで金メダルのはずだ。 しかし、金メダルを取るのは、優勝するのは、常に高度なジャンプを飛ばない選手ばかりである。 今回の浅田真央の教訓を次に活かすため、何かを見直すべきなんじゃないかと思われる。 |
|||||||||
メッセージ文字数:695/892 | |||||||||