5592 | 検査入院費の負担 | はくぶん | 2014-05-10 12:18:27 |
検査をしたら疑わしい病気が見つかった。 そこで、検査入院して詳しく調べることになった。 最終的に何も異常が無いことが分かった。 こんな場合、患者が入院費を含む全ての医療費を支払うことに意義を唱える。 何もないのに病気の疑いありと判断したのは病院である。 病院には何も責任は無いのだろうか? いや、あるはすだ。 健康体を病気であると判断するに至った経緯に責任がある。 そういう検査機器を使用していることに責任がある。 その機器の性能の限界を把握できていないことに責任がある。 最終的に検査入院する判断を下したことに責任がある。 病院側に何の責任も無いなら、医者は安易に無責任に検査入院を連発するだろう。 費用を負担するのは患者だから、どれだけ連発しようと自分の腹は痛まないからである。 つまり病院の過失や怠慢、未熟や無能に当たるような部分まで、患者が負担することになるのである。 検査入院して異常無しという結果が出た場合、病院に医療費の半分を負担させるのが妥当である。 まあ、そういう法律でも作ると、今度は病院側がどういう手を使って来るか、だいたい予想はつくが。 そういう誤魔化しには厳罰をもって臨むべきである。 |
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