5626 | 必要な麻痺 | はくぶん | 2014-05-19 00:36:03 |
“喉元過ぎれば熱さ忘れる”という諺があるが、それは空腹や睡魔にも当てはまるのではないかと思う。 ある一定時間を過ぎると、空腹は収まり、眠気が覚める。 別に空腹が満腹に変わるわけでもなく、睡眠が必要なくなるわけでもない。 ただ感じなくなるだけ。 人によっては空腹はなくならないこともあるだろう。 空腹をずっと意識しているとなくならないかもしれない。 それに比べて、眠気は一定時間が経過すると、必ず覚める。 俺の場合、最も眠くなるのが20時頃である。 それが過ぎると嘘のように眠くなくなり。 逆に夜中の1時や2時は目が冴えてしまう。 喉元過ぎれば熱さ忘れる。 それは決して良い事ではないのだが、人間にとって必要な麻痺なのかもしれない。 |
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