5833 | タクシー業界の隠語 | はくぶん | 2014-06-30 04:07:03 |
ライブドアのニュースにタクシー業界の隠語が紹介されている。 どれもなかなか面白い。 ■お化け いわゆる長距離のお客のこと。 ■万収(まんしゅう) メーターが1万円以上になる「お化け客」を捕まえて得た収入のこと。 ■篭脱け 自宅に到着した客が「財布を忘れたので取ってくる」といったまま、逃げてしまう無賃乗車のこと。タクシー運転手が遭う被害としては暴力行為よりもはるかに多い。 ■アヒル 運転手の1日の売り上げは約4万円といわれる。それが2万円台で終了してしまった場合を「アヒル」という。由来は数字の「2」がアヒルに似ているから。 ■流れ弾 長距離客の多い大企業の前や霞が関付近で客待ちをしていたら、たまたま通りかかった客に最寄駅までなどワンメーター料金で走らされてしまったことを指す。招かれざる乗客を総称して「流れ弾」ということもある。 ■ワカメ 「回送」タクシーのこと。回送=海藻というダジャレ。また、酔っ払い客のことを指す場合もある。車窓から酔客を見るとユラユラと動いているように見えるから。 ■青タン 夜10時から明け方5時までの深夜割増メーター。割増料金になるとメーター表示が青くなることに由来している。 ■大日本帝国 東京のタクシー会社大手4社、「大和自動車交通」、「日本交通」、「帝都自動車交通」、「国際自動車」の頭文字を繋げた表現。都内の法人タクシーの約3割が「大日本帝国」で占められている。 備忘録として、見つけた記念として。 |
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