6663 血液型と病気 はくぶん 2015-05-23 05:46:33
血液型で性格を診断するのは、日本では日常的に行われているが、世界的にはナンセンスな行為なのだそうだ。
性格診断はナンセンスでも、血液型によってかかりやすい病気というものはあるみたいだ。

AB型は血液中のタンパク質が原因で凝血しやすく、老齢になった後に認知障害に発展しやすいらしい。

また、AB型とA型は、胃がんや胃潰瘍などの原因となり得るピロリ菌に反応しやすく、B型やO型と比べると、それらの病気になる確率が20〜26%も高いそうである。

さらに、AB型とB型は心臓疾患にかかる確率が、他の血液型よりも高いらしい。
AB型とB型の血液は炎症を起こしやすい傾向があるようだ。

一方、O型は他の血液型より37%もすい臓がんを患う可能性が低いとのこと。
血液型で最も病気に強いのはO型であるらしい。

ただ、これらはあくまで確率の問題であり、血液型が病気にどこまで影響するかは定かではないとのこと。

しかし、そうは言っても、AB型が他の血液型に比べて、これだけ色んな病気にかかりやすいというデータがあるのは、AB型の人間としては嫌なものである。
日本に1割しかいないAB型。
その数の少なさは、もしかしたら病気とも関係があるのかもしれない。
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