6833 iPhoneのホームボタンの利きが悪くなった時の対処法 はくぶん 2015-09-17 16:54:52
もうかなり前からiPhoneのホームポタンの利きが悪い。
最近はなかなか反応せず、イライラさせられることもしばしば。
もう5年も使っている4なので、買い替え時がとっくに過ぎていることは確かなのである。
近々買い替えようとは思っているが、タイミング的に6Sが発売される時期。
6Sが発売されれば、型落ちとなる6は値下がりする。
9月25日の発売が決まった6Sを前にして、6を買うであれ6Sを買うであれ、今が最悪のタイミングなのだ。

もうちょっと持ってくれ、というわけで、ホームボタンの利きが悪くなったときの対処法をネットで調べてみた。
買い替える必要ないんじゃない?と思えるくらいの対処法も見つかったので、備忘録としてここに記しておく。

1.ホームボタン周辺の掃除
まず、イソプロピルアルコールを用意します(消毒用アルコールなど、水分が含まれているものは使えないので注意)。
綿棒などに染み込ませ、ホームボタンを押し叩きながら、周りを拭いていきます。
10分程待って、ホームボタンの効きをチェックしてみてください。

ただし、他のサイトには、こんな意見もある。
ホームボタンの動作不良の主な原因は、ケーブルや内部の部品の劣化・切断がほとんど。
一時的に使えるようになる可能性はありますが、根本的な解決にはなりません。
特に無水アルコールでの清掃は手間やリスクの割に効果はほとんどないので、挑戦するのはやめておいた方がいいでしょう。

上記サイトを見た人による反論であると思われる。
こうして賛否両論があること自体、安全で効果的な解決策ではないということになる。
よって、この方法は止めておいた方が安全と言える。

2.ドックコネクタで調整
充電コネクタを差し込み、iPhoneを押すように力を加えます。
その間にホームボタンを何度か押してみてください。
こうすると症状が改善される場合があります。

これは実際にやってみた。
結果、確かにボタンの利きが良くなった。
もしかすると一時的な改善なのかもしれないが、それまで10回近く押さないと反応しなかったホームボタンが、1回のプッシュで反応するようになった。

この方法の根拠として「ホームボタン内部の構造を調整すると言われています」とあるが、何のこっちゃ全然わかりません。

3.キャリブレーション
iOS標準アプリを起動(時計や計算機など)し、電源ボタンを長押しします。
「スライドして電源をオフ」が表示されたら、ホームボタンを長押しします。
すると、「スライドして電源をオフ」が消えて、アプリが強制終了されます。
再度、ホームボタンの反応を確認してみてください。

内部のソフトが原因で、ホームボタンの利きが悪くなっている場合があるようだ。
それは何となく以前から気付いていたことである。
この操作は要するに、バックグラウンドで動いているアプリを強制終了して、負荷や干渉を取り除こうという方法。

手始めに先ずこの方法を試してみたが、俺の場合、効果はなかった。

4.Assistive Touchを利用する
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「Assistive Touch」→オン
そうすると、画面上に丸いボタンが表示されます。
ボタンは任意の場所に移動できます。
ダブルクリック(2回押し)や、スクリーンショットも撮ることができますよ。

最終手段はこれである。
これがあることを知って、今日一日非常に浮き浮きした気分だった。
たとえ最悪ホームボタンがお釈迦になっても、Assistive Touchを使えば、ずっとiPhoneが操作可能である。
買い替える必要ないかな、などと一瞬思ったりもしたが、iOSのことを考えると、やっぱり買い替えは必要。

もう長年マックユーザでもある俺だが、Windowsと比べると、色んな部分で不便な思いをして来た経緯がある。
Appleは不親切。
そんな意識がもう定着してしまっている。
しかし、さすがiPhone。
世界中の人間が使っているだけのことはある。
こういう部分に抜け目はないなと、Appleの対応振りに、改めて感心させられた。
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