6837 | F1シンガポールGP決勝 | はくぶん | 2015-09-21 13:32:03 |
ナイトレースで行われるF1シンガポールGP決勝。 昨日のレースでGP前半までの流れが大きく変わった。 磐石の体制を整えていたメルセデス。 常にポールポジションを取ってきたハミルトンが5番手スタート。 チームメイトのロズベルグが6番手スタートだった。 それに代わってポールポジションを獲得したのがベッテル。 チームメイトのライコネンも3番手スタートと、フェラーリ陣が上位を占めた。 優勝はポールtoウィンで今シーズン3勝目をマークしたベッテル。 そしてこれがセナの記録を抜く通算42勝目だったようである。 2位はレッドブルのリカルド、3位にはフェラーリのライコネンが、それぞれスタート時の順位のままチェッカーを受けた。 今シーズン表彰台にメルセデスのどちらもいないという初めての結果となった。 レース途中、マシントラブルによりハミルトンはリタイヤ。 ポイントリーダーが今シーズン初めてノーポイントに終わった。 ロズベルグは4位と、表彰台に後一歩届かなかった。 今回も出たバーチャルセーフティカー。 しかもある区間だけという限定的なもの。 そこに来たらスピードを落とせという指令らしい。 そして映像で初めて見た光景。 コース内に人が侵入していた。 一瞬の出来事だったが、恐らく観客の一人がコース上に入って、直ぐにスタンドに戻った。 ベッテルがそれに気づいて、無線でチームに訴えていた。 シンガポールの市街地コースが23箇所もコーナーのある中低速コースとは言え、マシンは250〜300kmは出ているだろう。 そんな場所によく入ったなと、只々驚くばかりである。 ハミルトンは今までの貯金があるので、ポイントリーダーの地位は守ったものの、流れは大きく変わってしまった感がある。 今回だけなのか、これからの布石なのか、いずれにせよ前半戦はメルセデスが圧倒的に速く強く、チャンピオンシップとして半分面白みに欠けていた部分があるので、これで今後の展開が非常に楽しみになって来た。 次回はいよいよ鈴鹿サーキットで行われる日本GP。 この板の右上にも表示されている通り、9月27日決勝レースである。 ただ、国内での昼間のレースなので、放映は生中継になるだろう。 出走は14時なので、放送開始は13時半ということか。 |
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