6862 トランプと言い訳 はくぶん 2015-10-06 04:56:39
トランプを買って来た。
別にトランプでカードゲームをするためではない。
トランプを切るためである。
切ると言ってもハサミ等で切るわけではなく、トランプをシャッフルするのである。
シャッフル方法もいくつかあるが、やりたかったのがリフルシャッフル。
やっていて気持ち良い。
トランプを湾曲させるため、プラスチック製でなければ折れ曲がってしまう。
というわけで、予備も含めて、プラスチック製を2組買って来た。
昨日買って来たのだが、もう何回リフルシャッフルをしただろうか。
100回、200回、いや、もっとかもしれない。
こんな単調な作業が意外に飽きないのである。

フェイスブックのシェアで見た記事。
大阪の人間が待ち合わせの時間に遅れてきた時、最初に言う言葉は「ちゃうねん」だそうである。
のっけから言い訳をしようという魂胆である。
これが大阪の文化。
普通は「すみません」や「ごめんなさい」だよな。

外国人は謝らない、とよく言われる。
最初に謝った方が、自分の負けや責任を認めたことになる、という風潮があるからだ。
しかし、現実には自分から謝るらしい。
大物になればなるほど、自分の方から謝るらしい。
もちろんビジネスの場なら、状況次第で謝らないことも充分あり得るだろう。
しかし、友達や恋人との待ち合わせである。
たとえどんな事情で遅れたにせよ、先ずは100%素直に謝るだろう。
そして、それは何も大物に限ったことではないだろう。

謝るより先に言い訳を始めようとする大阪人。
言い訳をすることは恥ずかしいことである、という大人の感覚は持ち合わせていないようである。
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