6937 | 太陽 | はくぶん | 2015-12-05 00:44:45 |
一般ピープルと同じように生きるのは無理だと分かった。 感性の異なる人間とは、所詮無縁なのだと分かった。 常識的に生きることは、自分を潰すことだと分かった。 昔、こんな詩を書いた。 今も"ポエム&格言集"に載っている。 -------------------------------------- 太陽は絶大なるが故に危険である。 その光は物に照らして見るがよく、その熱は遠く離れて受けるがよい。 直視すれば目を焼かれ、接近すれば身を焼かれる。 ある種の人間を褒めたたえるとき、「心に太陽を持っている」と例えるのは 直視すれば明るく、接近すれば暖かい、その快適な人柄ゆえのことか。 しかし、太陽は絶大であるが故に危険である。 あまりにも強烈な個性と迫力に、直視すれば圧倒され、接近すれば自己を失う。 ただ間接的、遠隔的に、その恩恵を感ずるのみ。 そういう人間をこそまさに「心に太陽を持っている」と評すべきか。 太陽は絶大なるが故に危険である。 太陽は常に遠く、常に孤高である・・・ -------------------------------------- この太陽が俺である。 心に太陽を持っている俺である。 |
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