6937 太陽 はくぶん 2015-12-05 00:44:45
一般ピープルと同じように生きるのは無理だと分かった。
感性の異なる人間とは、所詮無縁なのだと分かった。
常識的に生きることは、自分を潰すことだと分かった。

昔、こんな詩を書いた。
今も"ポエム&格言集"に載っている。
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太陽は絶大なるが故に危険である。
その光は物に照らして見るがよく、その熱は遠く離れて受けるがよい。
直視すれば目を焼かれ、接近すれば身を焼かれる。

ある種の人間を褒めたたえるとき、「心に太陽を持っている」と例えるのは
直視すれば明るく、接近すれば暖かい、その快適な人柄ゆえのことか。

しかし、太陽は絶大であるが故に危険である。
あまりにも強烈な個性と迫力に、直視すれば圧倒され、接近すれば自己を失う。
ただ間接的、遠隔的に、その恩恵を感ずるのみ。
そういう人間をこそまさに「心に太陽を持っている」と評すべきか。

太陽は絶大なるが故に危険である。
太陽は常に遠く、常に孤高である・・・
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この太陽が俺である。
心に太陽を持っている俺である。
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