6960 | 2016年初頭に於いて | はくぶん | 2016-01-01 05:17:47 |
明けましておめでとうございます。 イルカの“雨の物語”を聴きながら書いている。 イルカには“雨の物語”“なごり雪”“海岸通り”という3部作がある。 どれもみな伊勢正三の作曲。 昔は“なごり雪”が好きだったが、最近はこの“雨の物語”をよく聴いている。 ここ3年くらいは長いトンネルのような状態が続いていた。 気分的にもすっきりしない、と言うより、何事にもあまり興味を持てない、積極的になれない、そんな状態だった。 何がきっかけになったのかは分からないが、近頃昔の攻めの気持ちが戻って来た。 元広島カープ、津田恒美の座右の銘は“弱気は負け気”だったらしい。 この言葉は確かに正しいと思う。 しかし、それが分かっていても、どうしても強気になれない時期もある。 理由は分からないが、どうしても弱気になって守りに入ってしまう時期がある。 それを乗り越えるためには待つしかない。 それは感じ方の問題だから、自分ではどうにも出来ない。 弱気に飽きるまで待つしかない。 何年くらい弱気だったのだろうと考える。 10年くらい弱気だったかもしれない。 そして、ようやくそれに飽きた。 純粋に昔の状態に戻れるわけではないが、何かが付け加わって戻れるのなら、それはプラス要素で歓迎すべきことだろう。 今日から2016年が始まる。 単に年が変わるだけではなく、新たなステージへ踏み出す年になるような気がしている。 |
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