7229 | アメリカ大統領選挙 | はくぶん | 2016-11-13 11:50:57 |
11月8日のアメリカ大統領選挙で、トランプが大統領に選ばれた。 しかし、アメリカ各地で反トランプ運動が起こっている。 これだけ歓迎されない大統領も珍しいのではないか。 とても国民投票で選ばれた候補とは思えない。 アメリカ大統領選は、選挙人という訳の分からないものの獲得数で決まる。 過半数の270を超えれば大統領戦に勝利するのだが、選挙人が過半数を超えたからと言って、得票数で相手を上回ったとは限らない。 今回はここに反トランプ運動の引き金があるのだろう。 60,839,922票を獲得したクリントンに対して、トランプは60,265,858票。 大統領選に負けたクリントンの方が、より多くの票を獲得しているのである。 しかも1万票や2万票の差ではない。 50万票以上の差でトランプを上回っているのである。 日本なら国会議員が一人当選できる票数である。 それだけの票差がありながら、選挙人という制度によって、得票数の少ないトランプが当選した。 それがアメリカ国民には許せないのだろう。 選挙人という制度にも批判の声が上がっている。 日本にとって好ましくない今回のアメリカ大統領。 安倍晋三は喜んでいるかもしれないが、日本国民にとっては明らかにマイナスである。 日本のみならず、アメリカ国民からも反対の声が大きいのなら、トランプは大統領を辞任すべきだろう。 そうは言っても堅物トランプ。 そうそう簡単に大統領の椅子を明け渡すとは思えない。 それならば、外国特有の手段によって否応なしにトランプを大統領の椅子から引き摺り下ろす。 そういう展開を期待する。 そして、それは日本に於いて、日本の政治家に対しても用いられることを期待する。 政治家は、それだけ大きな責任を背負っているのだということを、軽薄なボンラクどもに分からせるために。 |
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