7231 11月という最も厄介な月 はくぶん 2016-11-27 12:56:55
日曜日。
外は雨が降っている。
今日は一日中雨との予報だが、丸一日雨が降るという日も久し振りなのではないかという気がする。
特別出掛ける用事もないが、雨が降っているというだけで、家に居る気分はブルーになる。

以前に何回か書いたことがあると思うが、毎年11月という月は、あまりいい事がない。
自分の誕生月ではあるが、1年で一番良くない月という印象がある。
特に誕生日前後は、毎年碌な事がない。
今年もご多分に漏れず、周囲の状況は沈滞しているし、自分に逆風が吹いている感じがしている。
それは錯覚だ、思い込みだ、と言う人もいるかもしれないが、少なくとも4月や8月に比べれば、天と地ほどの差が、色々な事象に、数字として、人々の態度として表れている。
事実、今月だけ投稿数が異様に少ない。
毎月意識して書いているわけではないが、他の月は知らない内に2桁に乗っている。
今月は、前回まだ1つしか投稿していないことを知って唖然とした。
ああ、これが11月だ。
それが真っ先に頭に浮かんだことだった。
そして、毎年これを解決する方法はない。
そもそも原因が分からないのだから、自分の力で解決しようがない。
11月から遠ざかれば、状況は良くなっていく。
毎年そうやって月日の流れに委ねるしか方法はない。
11月は諦めている。
諦めることが唯一にして最も賢明な解決法である、ということが分かった。
自分にとって、最も不本意な解決法である。

意識すると状況は悪化する。
無意識な事は上手く行っている。
想いが強ければ強いほど、その願い事は叶う、と言われるが、自分の場合は正反対。
願い事が叶いそうにないから、無意識の領域に留まっていられずに、意識に上って来るのではないかという気がしている。
つまり、自分が意識する時点で、黄信号、赤信号が点っている。
そんな状態なのではないかという気がしている。
青信号の時は無意識。
したがって、全て無意識の領域に留められて、何一つ意識しない日々を送っている時、自分は最も幸せな状態にあると言える。
そういう時は、過去に何回かあった。
しかし、そんな時でも、11月になると、少なからず何かを意識していたように思う。
自分にとって誕生月であると同時に、鬼門でもある11月。
今年も大事が起こらないよう、静かにやり過ごすことだけを考えている。
11月もそろそろ終わる。
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