7247 自宅サーバのメンテナンス はくぶん 2017-01-10 09:19:53
この連休は自宅サーバのメンテナンスに明け暮れた。
HDDを買って来たはいいが、例によって特別な処理をしないと認識しない。
以前に一度やっているから、その通りやればいいはずなのだが、何故か認識しない。
四苦八苦した結果、ようやく認識させることが出来た。
ただ、以前はそんな事までしたかな、という手順も入れて、ようやくだ。
データをコピーするのも一苦労。
容量的には400GBくらいだが、小さなスペースに詰め込むために、結構細かくフォルダを分散させていた。
そういったフォルダ検証から始めなくてはならない。
たかが400GBだが、コピーも1時間や2時間じゃ終わらない。
またHDDによって、読み取り速度もバラバラ。
遅い物は速い物の10倍以上掛かったんじゃないかと思う。
容量は違うが、同じメーカーである。
買った時期が全然違うので、キャッシュや回転数が違うのだろう。
それにしても、体感で10倍以上は、ちょっと差があり過ぎるんじゃないの。
初日はそんなこんなで、HDDの認識とファイルコピーで終わった。

二日目はバックアップツールの動作で頭を悩ませる。
普段なら1時間くらいで終わるバックアップ処理が、6時間経っても終わる気配がない。
何かを大量にコピーしているのだ。
元ファイルのコピーは、ファイル容量も更新日も元ファイルと同じ。
その何も違いのないはずのファイルを片っ端から上書きしているのである。
違いがあるとしたら、唯一ファイル作成日くらいだが、上書きしても、もちろん作成日が過去に戻るわけではない。
一体何が違うと判断したんだろうか。
ただ、不思議なことに、ファイルによっては上書き処理しないものもある。
もちろんコピー過程に違いはない。
今後も毎回上書きされたんじゃ堪らないので、どこかに特徴はないかと観察と検証。
その結果、どうやら、ある決まったフォルダ内のファイルだけ上書きされることを発見。
中に万単位のファイルが入っているので、これらが一つずつ上書きされると、確かに6時間じゃ終わらないかもしれない。
もう増えることのないフォルダなので、バックアップ対象から外すことにした。
その後、再度フォルダ単位でバックアップを掛けたところ、変に上書き処理する動作は無くなった。
これで二日目が終了。

三日目は、フォルダ単位でのドライブ移動。
ガバッと容量の空いたHDDに、容量を食っている、または日々容量の増えるフォルダを移動。
ついでに、長年溜まったログファイルの整理。
中には13年間、一切手を付けておらず、500MBまで膨れ上がったログもあった。
そういうログも分割してスッキリと。

そんなこんなで自宅サーバと共に過ごした三日間であった。
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