7299 風邪で病院へ はくぶん 2017-04-19 20:20:11
今朝、病院へ行って来た。
子供の頃は風邪を引くと直ぐに医者に診てもらったが、大人になってから、風邪で病院へ行ったという記憶がない。
それくらい風邪を引いても病院へは行かない。
風邪は万病の元と言われるから、本当なら直ぐにでも医者に診てもらうべきなのだろうが、そもそも滅多に風邪など引かないし、引いても一晩寝れば治ってしまっているので、取り立てて病院へ行くことはない。
今回も本当は行く必要など無かったかもしれない。
昨日はさすがに職場で風邪の症状全開だったが、昨夜はいつもより早く寝たので、今朝起きた時は、かなり症状が和らいでいた。
いつもなら出勤していたかもしれないし、大事を取って休んだにしても病院へは行っていないだろう。
それが、今回に限り病院へ行ったのは、喉の痛みが酷かったからである。
ちょっとでも咳が出ると、喉全体に痛みが染み渡るくらい酷かったからである。
病院へ行ったお陰で、咳は治まっている。
だから喉へのダメージもない。
今日は病院へ行ってから出勤するつもりだった。
しかし、診察を待っている間、そこまで無理して行く程の会社じゃないか、という思いが湧いて来て、行くのが馬鹿馬鹿しくなった。
よって、今日は急遽欠勤。
明日も、特に休まなきゃいけない状態じゃなくても、ついでに休んでやろうかとも思っている。
日頃の社員に対する会社の対応が、こういう時に、良くも悪くも作用するということだろう。
世の経営者並びに管理者諸君、よく覚えておきなさい。

病院の待合室で、こんな一節を思い出した。
賢臣を親しみ、小人を遠ざくるは、此れ先漢の興隆せし所以なり。
小人を親しみ、賢人を遠ざくるは、これ後漢の傾頽せし所以なり。
先帝在しし時、毎に臣と此の事を論じ、未だ嘗て桓・霊に嘆息痛恨せずんばあらざりき。
我が社の阿斗は、まさに桓・霊の二の舞を演じている。
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