7305 サーバ内部の掃除 はくぶん 2017-05-04 00:47:24
毎年GWになるとする事がある。
サーバ内部の掃除。
面倒だったので、昨年はしなかった。
よって、今年は何が何でもしなければならないと思っていた。
日程的に考えて今日しかない。
昨日は二度寝して、起きたら夕方になっていたが、そう思い立って、もう薄暗くなる頃から敢行した。
ケースの中には埃が2年分溜まっていた割には、エアースプレー一発で簡単に綺麗になった。
問題はCPUファン。
ファンの隙間に溜まった埃を、エアースプレーで吹き飛ばすだけなのだが、マザーボードから取り外さなければならない。
そして綺麗になったら、再度マザーボードに取り付けなければならない。
この取り外しと取り付けには非常に神経を使う。
もう何度もやっている作業なのだが、一年に一回しかやらないせいなのか、元々面倒な作業だからか、一向に得意にはならない。
取り外し以上に神経を使うのが取り付けだ。
以前、取り付けの際、CPUファンをマザーボードに固定するピンを1本折ってしまったことがある。
幸いなことに、替えのパーツが市販されていたから良かったものの、もし替えが無ければ、3本のピンで誤魔化せるところまで誤魔化すか、CPUファンを買い替えなければならないところだった。
取り外しはいつも通り無事に終わり、エアースプレーであまり溜まっていなかった埃を吹き飛ばした。
取り付けの際には、上手くピンがはまったという実感は全くなかったが、いつの間にかCPUファンはマザーボードにしっかり固定されていた。
試しに電源を入れてみる。
もしCPUファンがきちんと取り付けられていなければ、CPU温度は瞬く間に上昇し、BIOSが温度異常を感知すると、マシン保護のため電源を落とす。
電源投入後、CPUもマザーボードも温度は徐々に上がっていったが、上がり方は緩やか、そして一定温度に達したら上昇は止まった。
CPUファンがしっかり取り付けられたということだろう。
というわけで、作業は完了。
約1時間半掛かった。
内部を掃除したからといって、動作自体には何の変化も見られない。
それは毎度のことである。
ただ、マシンを長持ちさせたいために行っている作業なので、何年も故障無く稼動し続けてくれれば、それで充分である。
来年もまたGWに行う予定である。
そろそろOSを変えたいとは思っているが、来年の今頃はどうなっているのだろうか。
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