7349 明け方に一言 はくぶん 2017-11-24 04:27:59
中途半端な時間にうたた寝して起きた。
もうひと寝入りしようと思うが、すぐには眠れなさそうだ。

その場の反論など、大した事ではない。
要は、どれだけ深く、そいつの心に突き刺さったかだ。

大阪トンテキはよく行く。
以前は天満駅のすぐ側の店に行っていたが、最近は梅田の泉の広場の横にある店に行っている。
トンテキの店というと、殆ど男性客ばかりで、女性客といっても必ず男連れで、女性同士や女一人で入って来ることなど先ずない。
しかし先日、その先ずない事に遭遇した。
女性が一人で入って来て、男性客に混じってカウンターに座る。
店員が気を利かせて、テーブル席も空いていると薦めても、カウンターでいいとの返事。
注文のトンテキ定食が運ばれて来ると、豪快に、そして美味しそうに、肉もご飯も口一杯に頬張ってもりもりと食べる。
男顔負けの食べっぷりなのだが、決して下品ではない。
それどころか容姿端麗、全身に品の漂う美人さんなのである。
久し振りに魅力的な女性に会った。
とても爽快な気持ちにさせてくれた。

一人でやよい軒に入るのも平気。
そんな女の子のブログ記事を読んで、その女性の事を思い出した。
俺にとって“いい女”とは、そういう女性のことである。
そういう女性が、いつも横にいてニコニコしていてくれたら、もう何も言うことはない。
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