7454 日本人の話は詰まらない はくぶん 2019-09-22 02:50:43
日本人の話は詰まらない。
なぜ詰まらないのか。
自分の価値観を押し付けて来るからだ。
自分とは異なる相手の価値観を認め、それを楽しもうとする姿勢など欠片も無い。

相手の価値観が自分と違うと、まるで自分が否定されたような気持ちになるのだろう。
そこにも日本人の幼稚さが伺える。
人は人、自分は自分。
むしろ同じであることが珍しい。
島国根性の人間には、そういう発想が無い。
ゆえに、自分の価値観を押し付けて来る。
それが世界で唯一正しい価値観であるかのように押し付けて来る。
鬱陶しい限りである。

ありきたりな話題しか持っていない。
価値観もそうだが、話題も似たり寄ったり。
当然だろう。
情報源は皆ニュースなのだから。
知っていて当たり前。
知らなければ驚かれる。
しかし、今イギリスの首相が誰であるかは、殆ど誰も知らない。
アメリカ大統領を知らない人間は、あまりいないが。
情報源がニュースだけだからである。

50歳を過ぎても、まだ漫画を読んでいる人間がいる。
世界にもいるのだろうか。
なぜ卒業して来れなかったのだろうか。
親が読みたいだけ充分に読ませてくれなかったのだろうか。
何事も中途半端が深みにはまっていく。
自分が昔書いた名言である。
その時期にしか出来ない事は、その時期に熱中することが大事である。
そうすれば身に付けなければならない事は身に付くし、卒業しなければならないものは卒業できる。
50歳を過ぎても、まだ漫画は読んでいるのに、本は一切読まない。
卒業しなければならないものを、きちんと卒業できなかった人間の末路である。
50歳を過ぎて、まだ漫画を読んでいることが悪いのか。
別に悪くはない。
しかし、50歳を過ぎて、幼児語しか喋れない人間をどう思うだろうか。
別に悪くはない。
しかし、気持ち悪い。
そんな時、価値観の違いを持ち出して来るのが日本人である。
価値観の違いを上手く身に付けられなかった日本人である。
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